水差しの取っ手を見ておもった。
似てる、今の状況と、
まさにヤバげ。
時々吹くんだ
抗えない風が
風にただよう風船はどこにいくか分からない。
そういえば、
あの風船おじさんはどこに不時着したんだろ、
生きてる可能性はゼロに等しく魂は風のなかに。
沖縄本島に猛烈な雨をもたらした台風6号は徐々に衰え
熱帯低気圧になり、最後は梅雨前線に吸収される。
安泰な予定調和に反旗を翻し、夢を抱き、独り荒野を
行くような風船おじさんみたいな方もいるわけで、
Soulは滅びても肉体は保てと言っても無駄な気がする。
軟弱なぼくは夢に命は預けられない。
むしろ、いつでも戻れるよう泥田を耕す努力をする。
一輪の蓮華は咲かずとも薄紫のれんげ畑になればいい。
電波の向こうでいろんな人が助けてくれる、
ぼくのニューロンとシナプスがそう教えてくれたから
元気になろうとしてるけど
遠くでシヴァ(Śiva)が妖艶な笑みで手招きしている。
ちあきなおみが唄う「夜に急ぐ人」みたいにね。
暁天に坐ったら少しラクになったよ。
望外の余力。
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