戸越銀座でエビ天せいろを食べた・昔の喬山坊

 

 

大崎から三ツ木通りに入り戸越銀座手前左ローソン横の

有料駐車場に車を停めた。

この駐車場は戸越銀座直近なので料金は高目かな？

蕎麦屋で食事してゆっくり往復して800円だった。

1本or2本平行する裏通りの駐車場の方が若干安いかも。

 

 

 

最初は右側の「明光義塾」に気を取られて素通りした。

(その昔に明光義塾に通ったことがある)

 

一つ目の信号まで行って通り越したことに気が付いて戻る。

お目当ての蕎麦屋は明光義塾の向かいのビルの2階にあった。

十割そばのノボリが立っている。

 

 

 

ネットで検索したら昼の営業時間は14時半まで、

着いたのが14時25分でなんとかセーフ。

えび天せいろ1600円なり。

 

撮るのを忘れてひと口食べてからあわててシャッター押した。

蕎麦は細くてきれい、味はきれいすぎる('Д')

(本日の蕎麦は栃木産と書いてあった)

 

 

蕎麦ツユは甘すぎず辛すぎずの標準的で大目にある。

えび天は美味しかったが、舞茸？の天ぷらは揚げすぎかな、

さくさくしすぎて何を食べているのかよく分からなかった。

 

蕎麦湯は白く少しとろっとしている。

ツユを足しながらたっぷり2杯飲んだ。

ごちそうさま。

 

 

 

駐車場から戸越銀座に入ってすぐ左側に「翁」という名の

蕎麦屋があった。次回はここに行ってみる。

 

 

店主の主張がはっきりしていて気に入ったw

 

 

戸越銀座の路地にあるひっそり小さい神社。

 

 

なかなかいい書体でセンスある看板になっている。

 

 

蕎麦屋の店名「喬都」はキョウトと読ませると思う。

20数年前、裾野市の山中で「喬山坊(きょうざんぼう)」と

書かれた小さな立て札を見つけた。

 

たぶん禅寺の僧房かどこかの宗派の末寺だろうと、

喬山坊の言葉に惹かれてたどり着いたのは、

竹林に囲まれた古民家を思わせる蕎麦屋だった。

 

それから隔年おきに何回も通ったが行くたびに世俗の

垢にまみれ･･･、いやもとい、スマートに洗練されてきて、

最初のころの趣きが薄れていくような気がしていた。

ここ10年は1度も行っていない。

 

渋皮のダルマ団扇はまだあるだろうか、

緑のハートランドビールはどうだろうか、

夏になると思いだす。