睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

「そうだ、浅間山を見に行こう」② 丘を登るエスカレーター

2020-03-23 14:37:55 | 東京散歩・神社仏閣・小さな旅







一度は乗ってみたいと思ったエスカレーカーが目の前に、
ハイウエイオアシス平尾山公園の市営エスカレーターは
上信越道上り佐久平PAの駐車場にある。(無料)

上信越道の下り佐久平PAに入りすぐの道路を左に曲がり、
上信越道4車線をまたぐ跨線橋をわたると上りの駐車場に
到着する。(ETC専用のスマートICあり)

上り-1


2段になっているエスカレーターを繋ぐ中間通路


上り-2




パラダは冬はスキー場、昆虫体験学習館、温泉、レストラン等
自然と親しむ体験ができる総合商業施設なのだが、
コロナ自粛の影響か人っこひとり観光客はいなかった。


上信越道を見下ろすイルミネーション
 

雪がないスキー場案内


わびしいゲレンデ。


山の上までつづくリフト



スキーは大昔に何回かいったことがある。
勤労青年の冬のレジャーはスキーかスケートが盛んで、
雪国を目指す満員のスキーバスが列をなしていた。

ゲレンデはボーゲンの練習にはしゃぐ初心者の声が
こだまのように(やかましく)聞こえていた。
その横をリフトに乗り山スキーに向かう彼等を羨望の
眼で眺めていたぼくは3回ぐらいでスキーは諦めた。

その翌年に青木湖のスキーバス転落事故を知り、
痛ましい哀れさに憤慨しながらも腑に落ちていた。
呆れるほどなんでも有頂天の時代だった。

それからぼくはスケートをはじめた。
初心者のくせに最初から白のホッケー靴を買い、
エッジがなんたるかも知らず読売ランドに向かった。

ホッケーが得意な同級生に教わったのは、
何回でも上手に転べ、転ばないとホッケーは滑れない。
ギザギザストッパーがない分、屈伸と体重移動が全て。

そんな友人たちに遅れまいとぼくは必死で練習した。
3回目に白の靴紐を緑の長い靴紐に替え、4回目になると
エッジの空洞にパチンコ玉を入れジャラジャラ滑っていた(#^.^#)

遠征先も読売ランドに留まらず箱根駒ヶ岳や富士急ハイランド
富士五湖など、関東の屋外スケート場はほとんどクリアした。
そのころの後遺症が膝の故障なんだけどね。

半月板損傷をほったらかしにして、
後悔先にたたず。
過ちの多い人生なのさ(;д;)

armadajj1011さんのブログを読むと、
諦めずにスキーやってればよかったと少し思う。
青空にスキーはよく似合う。


赤色エレジーに歌詞を追加した。
あがたの唄は歌詞必須だから
用意してあったのにぽろっと忘れた。

「お涙頂戴ありがとう」
あがた渾身のセリフだね
完結とはせつないものだ。


また明日。





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