睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

白内障のオペとエピソード①眼鏡屋

2018-06-20 08:16:08 | COPD・健康・白内障・メンタル




昨日は右目がフォギって近くがよく見えなかったのに

今日はすっきりよく見える。
さては心眼にリンクしているか。

3年前の秋にいつもの眼鏡屋へ行った。
そう柔和な笑顔ともみ手で迎える店主がいるあの店だ。
銀髪を7:3に分け黒ぶち眼鏡にスコットタイのダンディーぶりは
トヨエツのCMに感化されたんじゃなかろうか。

あの時は左目がフォギってた。
もともと左目が遠視、右目が近視、両眼乱視の使えない眼が
ますます乱調でメガネが合わなくなった。

PCはなんとか使えても原稿用紙のマス目が見えない。
ルビもふれない。
夜間の運転が危なっかしくて自分ではらはらする。

山の家から帰る峠道でタヌキを轢きそうになったことがある。
夜間の道路横断はネコもタヌキも猪突猛進で突っ込んでくる。

通いなれた道だから夜間の峠道は安全運転に徹しているが、
タイトコーナーど真ん中あたりの飛び出しなら厳しいかも。
アクセルは抜けず、ブレーキも踏めない、
スピンするか、撥ねるか、一瞬に究極の二択を迫られる。

運転免許証が裸眼OKなのは、たぶん左右ガチャ目のバランスが
ほどよく取れているからだと思う。
これが崩れて運転に支障がでるようではまずい、絶対よくない。

眼鏡屋の店主は検眼機を覗きながら
「先生、これはダメですなぁ...」
「左目は何度やってもエラーで数値が出ないですよ」

カウンターに戻った店主はシートを見ながらこう言った。
「おそらく白内障だと思います。いずれにしても眼医者から
処方箋をもらってこないと眼鏡はつくれませんね」

はあ、それほどひどいのか。
白内障ったらジジババがよく云うアレか。
おれもその仲間なんだ、ふ~ん。



白内障のオペとエピソード②
白内障のオペとエピソード③
白内障のオペとエピソード④初診
白内障のオペとエピソード⑤オペ当日(前)
白内障のオペとエピソード⑥オペ当日(後)


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