睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

夜が白々明けるまで徹マン、やっと目が覚めた

2019-04-22 12:56:07 | ひびつれづれ


久しぶりに雀友仲間の家を訪れた。

庭に砂場があるあの家の主とはもう半年以上のご無沙汰だ。
春彼岸に行きそびれた大将の墓参りに行こうと誘いがあった。

大将が逝ってもう一年以上経つんだな、
猫の千衣子だって今年の夏で満4年を迎える。
長いようで短い4年だった。

相変わらず大きなアナはあいたままで、
自分でふさごうとはせずに泣きたいときは泣いてきた。

かけがえのない子とかけがえのない人は遠慮なく先に逝き、
どうしようもない記憶を形見に残していく。
それを忘れず慈しむことが供養になるとおもっている...。

思いがけず面子が揃った。
拮抗する腕の持ち主が揃うと麻雀は文句なく愉しぃ。
1分1秒を削るように牌を置く。

深夜にイーピンみたいな月を仰いだ。
いつだかイーピン単騎の役満を振り込んだことがある、
相手は大将じゃなかったけど、満面の笑みでいちばん
喜んだのはダブハコ手前の大将だった。

品川に帰ってきたときはもう朝陽が昇っていた。
風呂につかりながら今日の面子の顔を思い浮かべる。
品川へ引越したおかげで今日の面子が揃った。
ムリしてくれたんだろな、申し訳ない。

あと3年元気でいてくれと云いながら
いちばんヤバげなのはおれかも。
摂生に努めてクスリもちゃんと飲む。
ほんとだよw

寝たり起きたりでやっと目が覚めた。
昼飯はコンビーフ焼きそばつくる、
ヱビスは1本だけ。
ほんとだよw





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