4つのホテイ草を1個づつ4つの鉢に入れて一週間後、
根っこの隅から隅まで見たけど卵はついていなかった。
最初に抱卵メダカを見かけたのは3月の中旬ころ、
そのころの卵は無精卵が多いからあまり気にしないが、
色づいた卵を抱えた抱卵メダカはすごく気になる
どこに産み付けだんだよー?
毎年そんなこと云ってるが、毎年そうなんだ。
ふさふさの苔みたいな藻、睡蓮鉢in小鉢のふち、水草、
たまに苔岩、鉢の壁、底砂に産み着けるメダカもいる。
産み着けたばかりの卵は透明でわかりづらいから
ホテイ草に着けてくれれば探しやすいんだけどね、
そうはイカ金は毎年のこと。
飼育環境が普通(底砂・水草・石)なら手っ取り早く
ホテイ草が断然お勧めで、ホテイ草に産卵しない
うちみたいな環境ならそれなりの工夫が必要です。
シュロの葉や毛糸を束ねたものを沈めておくとか、
ブリード用のスポンジに細かいメッシュの袋など。
ホテイ草に産卵しないメダカが好む産卵床は・・・。
https://blog.goo.ne.jp/suiren2009/e/0c9d1ee5f76e232af1c9009444b417cf
ヒルとプラナリヤは見つけしだい容赦なくスポイトで吸い取る
とくにミナミヌマエビを飼っている方は要注意、プラナリヤは
稚エビを捕食する天敵です。
このヘンな生き物はプラナリヤ?
https://blog.goo.ne.jp/suiren2009/e/132fb2f04cf92a9f443f18a0f182a4b7
これから山の家へ
ホテイ草に1個でも卵が着いていたら、ここで孵化するまで
観察日記でもつけようか。
孵化したての針子が稚魚(1㎝)になるまでが気をもんで
水替えや餌に気を使う、メダカ鉢から分けた親水少しと
ホテイ草に着いたままの卵を持ってくる。
メダカ鉢の中で生まれた稚魚は天然エサには不自由しないが、
親メダカの生餌になる。目の前で動くものは何でもパックン
するのが持って生れたサガだから仕方なし。
親メダカは夏の間に生餌をたらふく食べ、丸々と肥え
厳しい冬に備える。地産地消の過酷なメダカ鉢の中で
生き残った稚魚は命運が強いメダカ、大切に育てよう。
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