睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

散文:ぼくの胸を貫く矢が欲しい

2020-06-07 10:48:13 | 散文うたかたの記


感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」は
都庁を赤に染めるイルミネーションに表現される。
(朝日新聞より転載)





朝おきてPCの電源を入れる。
電源といえば、
2足の草履の仕事と趣味に没頭していたころは、
PCの電源を落としたことがなかった。

PCが立ち上がるまでの時間を惜しみ、
身を削るように時間の隙間をひたすら追いかけていた。
「そんなに死に急がなくても」と云われた。

いまはひがないちにち花と空を見ている
「時間がもったいない」と云われる
ぼくは花の命と地球を見てるんだけど。

絵を描く
筆を持つ
看板があることだし
書道塾とか
〆切仕事はやめて
なにか新しいこと始めたら?

ぼくの断捨離の欲求を
分かっているようで分かっていない
ひとはだれでもオノレが主人公。

五体六感のパーツの中でいちばん最後に
息絶えるのは聴覚ときいているが、
ぼくはペンを持ちキーボードを打つ、
この指でありたい。


ブログ開設から3,976日が経ち3,461の記事を書いた。
さきほど初めてバックアップデータを作成した。
(TXTのみHTMLのバックアップは不可)

Win95で5年間つづいたHPを終えた時のバックアップも
TXTだった。それはHDDのクラッシュと共に消えた。
その時から一切の残滓を残すのはやめようと思ったけど
なんだかな、このブログは愛おしい。

作るのは仕事だけでいい
創らない生の声で
ブログにいまのぼくを残したい
散文はぼくの口語自由詩。

その思いが強くなってから現代小説は読めなくなった。
昔に浴びるほど読んだ小説は昭和中期で止まったまま、
きれいな語句を並べただけで詩人を謳うのは笑止もの、
ぼくの胸を貫く矢が欲しい。

心平の●が恋しひ
Nocturne. Moon and Frogs.
ぐりまのなげきがほしいのだ。


このブログに無手勝流に存在するdpntは
なぜか、どこかmindが通じるみたいで
dpntがホコリを払って上げてくる記事は
1カテを除いてマッチすることが多い
たまにBOXをあげてくるからマクロの
ピントは合っているらしい。

深夜に衝動買いしたハイセンスTVにFire Stick 4Kを付けた。
TVにSILKブラウザをDLしてインターネットを見ている。
gooblogへのログインは提携する他のIDを経由することで
編集ページに入ることができる。(※カーソルのみ)

※外部入力HDMI→インターネット→SILKブラウザDL→
連携外部選択→GoogleID/PW入力→gooblogログイン可。


花弁が紫と黄に分かれる2色のビオラの蕾が昨日4つ開花、
今朝は3つがいま花ひらかんとしている、
まだあと3つ固い蕾がある。

アラートが鳴りひびき、
ねぼすけなぼくの朝がやっとはじまった。




昨夜の満月(ストロベリームーン)は雨の中、
雨降りお月さん(寺内タケシとブルージーンズ) 




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