毎月なにがしか新刊が届く。
たいていは積んどく本だが、タイトルに惹かれて読むことがある。そういえば...と探しだした本が「葬送の仕事師たち」。過日、愛川聖苑のソファーで過ごしたやりきれなさを、更なる現実に置き換えたかったのかもな。
へんなCMが入ってると思ったらアプリ連携になってた。
まったく身に覚えがないんだけど...
健忘症は認知症の初期段階というからさ、気を付けよ。
自分はノーテンキでいいけど周りはたまんないからね。
生保2社から保険請求の用紙が届いた。
おととい電話して今日つくとは、仕事はやっ。
Dr記入用の書類を持って早くオペ日を決めなくちゃ、
すぐ動いてくれた生保のおねえさんに申し訳ない。
後学のために書いとく。
半年くらい前からメガネの度が合わないとなんとなく思っていた。ここ2ヶ月くらいはメガネごしごししながら首をひねるばかり。それでもgoodな右目のおかげで不自由さは感じなかった。試しにとAmazonでランドルト環視力表(視力検査キット)をポチった。つづく
遮眼子(お玉)で右目を隠したとたん周りの景色がフォギってる。白く薄いシフォン越しに景色を見るような、早朝の淡い川霧のようだ。これがひどくなると五里霧中と云うんだなと納得しながらネットを見た。白内障だわ。経年劣化の賜物とはいえ、自分で見てツレが見ても、ぼくの瞳はつぶらに黒いまま。
まずは懇意にしてるメガネ屋へ。検眼機から顔を上げた店主は、センセ(メガネ屋の親父の常套句)左目のデータがまったく取れないですよ、これはうちより先に医者ですね...。医者の処方箋うんたらを軽く聞き流し、保険証を取りに自宅に戻った。土曜日の昼下がり、クリニックの椅子に座る自分がいた。
ゲラ書きしてる気分。
幼い頃に囲炉裏に落ちて右目に火傷を負った母がよく言っていた。目の手術は痛いよぉ、注射が特にな...横浜の病院で4回も手術してその度に泣き喚いて親を困らせたとも。ぼくにはもうふた親ともいないから、さて誰を困らせてやろうか。今は点眼薬麻酔に代わり無痛オペだって。
クリニックの眼科の待合室、人がいっぱい。
熊はぬいぐるみだった。それにしても尻が落ち着かない。今日もまた瞳孔を開く点眼薬差された。これは通過儀礼なんかい。正直に書くと眼科は生まれて初めてなのさ。
オペすると伝えたらDr魔女の顔が一瞬ほころんだ。看護師に連れられ検査室へ、身長・体重・採尿・血圧・採血・心電図・上部レントゲンが術前の全身検査。次回に術前の目の検査をしてやっとオペ日が決まる。全身検査と目の検査は同月にできないそうで、月末に行ったのがこれ幸いの即日検査になった。
心と下着とサイフの準備ってもんがあるだろにw。おかげで10月中にオペできそうでよかったわ。オペは白く濁った水晶体を細かく砕いたのち吸引して取り除き、代わりに人工のレンズを入れる水晶体再建術。文字にすると怖いな。カメラのレンズと同じで単焦点or複焦点、ピントが合う距離も選べる。
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