睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

津久井湖:城山公園 水の苑地に立ち寄ってみた

2019-03-25 13:00:09 | 東京散歩・神社仏閣・小さな旅

桜が満開の津久井湖は去年4月に撮影



3/21春の彼岸のお中日、墓参りの帰りに立ちり。

何年かぶりに訪れた記念館の駐車場に車を停めた。
以前はこの下にボート乗り場があったはずと下を
覗いてびっくり。

そこには自分が知っている津久井湖とは思えないほど
きれいに整備された水が流れる公園があった。
ゆるやかなカーブを描く浅い水路や休憩所があり、
芝生の広場に降りる大きくて広い3段の階段がある。












この階段のほかにもゆるい勾配でゆったり歩ける散歩道が
下の広場まで通じているから足のわるい人でも大丈夫。

ぼくの持病は歌丸さんと同じだから
そのうちいつかは車椅子、
どうせなら電動車椅子にするよ。

オプションで電動ホーンも付けてな。
パパ~~ンとか3連とかビッグホーンなど
贅沢はいわないけどリチンリチんはイヤかな。

これで鎌倉の小町通りや江の島の参道を
走ったらどうだろ?
想像するだけでわくわくするね。

桜並木はまだ蕾のまま


公園に隣接する民間のテニスコート



公園を見て宮ケ瀬シンドローム?
すこしの皮肉を込めてそう思った。

津久井湖ができた当時はただの水ガメの扱いだった。
設計時に多目的な観光誘致を念頭に置いていないダム湖は
水辺にふれる湖畔すら人目につかない。

山間の渓谷と谷間とを無造作に水没させた湖。
水没者有志が資金を出し合い記念館の下に設立した
貸し
ボート屋は徐々に衰退し10数年前に解散した。

いまは立派な公園に整備されている。
ここ数年のことだと思う。
津久井郡が相模原市に合併されたおかげか。

広大な山あいの土地と湖などの観光資源を持ちながら
人と金がない津久井郡、観光に乏しいが恵まれた平地
を持ち人が多く潤沢な相模原市が結ばれるのは当然の
なりいきとも云える。

時の流れは止まらない、
想い出のなかに時はとどまる、
懐かしい想い出の古里があるだけ幸せなり。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水の苑池はお初だった (睡蓮)
2019-03-25 16:12:53
昔だったらほんとに近いかも。
今住んでるところは津久井から車で30分かかるけど
懐かしの故里は湖の底にあるのよ。

水の苑池はいつ出来たんだろう、
津久井湖一周道路はたまに通るけど記念館はご無沙汰
していた。もう行く用事がないし(笑)
返信する
水の苑地 (たまボブ)
2019-03-25 14:48:09
僕も昨年の春彼岸の墓参りの帰りに、水の苑地に寄りました。
意外に近くにお住まいで、ニアミスしてたり?
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