アナログ婆さんとほんわかお茶をのむ

昨日書いたおかげでアナログ婆さんを思いだした。
1ヶ月くらい前に遊びにおいでと云われてそのままに、
といっても6月は忙しかったからどのみちムリだったけど。

冷たい人と云われてもいいや、
昨日夕方の雨上がりにノンアポで訪ねてみた。
アメショのお玉は元気かなぁ...
玄関で鼻にシワよせてフゥーっと威嚇したらコツンしてやる。

ピンポン2回押しても応答なかった。
少しあせった。
3回目で遅れた「はーい」の声が聞こえて安堵した。

年寄りの応答なしはなにげに不安、
よからぬシーンが一瞬あたまをよぎった。
婆ぁ心配させやがって、独り言で悪態をつく。

ドアが開いたら婆さんの後ろでお玉が身構えていた。
ああお玉がいてよかった、
番犬替わりはムリだけど少しは婆さんのタテになる。

婆さんに抱かれたお玉の頭をこわごわ撫でながら
「おまえはいい子だね」とささやいた。
人みしりのお玉はそそくさとソファーの下にもぐりこむ。
ぼくはまだ認められていないようだ。

お茶を飲みながら世間話をして帰ってきた。
必要なんだね、
用事や介護じゃない、ほんわかなひとときが。

今日は書道教室へ行くので早めの更新
はあはあぜいぜいちーんが収まったらやる気でた。
右肩のリハビリを兼ねて大筆を持ち
ぐんと振り回してスカっとするんだ。

 
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