睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

自分の髪の毛にかぶれて痒い・目の前に工事足場・正岡子規「病牀六尺」

2021-02-02 18:30:00 | ひびつれづれ
雲を切り裂くように動く月
雲は月照のしもべになった



首の後ろがかゆくてたまらない
髪の毛がうなじにあたるところ
うすら赤いぽつぽつができた
かきむしったらますます赤くなり
蕁麻疹もどきが左右に広がっている。

薬局に勧められた「プレバリンαクリーム」を
塗ると一時的に痒みはとまる。

アレルギーはないはず、
2018年8月に「View39アレルギー検査」をしたとき、
検査結果のシートがオールゼロで少しがっかりした。
話のタネにひとつぐらいあってもいいよな。

アレルギー検査はCOPD検査の一環で気管支炎や喘息が
アレルギー由来かどうかを確認するため。

COPDに有効なクスリの一部が新コロナの初期症状を
抑えるのに効果があるという、なんなく分かる。
パルスオキシメーターにしろ、分野が同じということ。

新コロナのせいで青色吐息の企業があれば、
新コロナのおかげで喜色満面の企業がある。
異業種参入が増え一枚看板は通用しなくなり、
巧まざるしてバランスの妙か。


隣マンションの大規模修繕の足場が目の前に迫ってきた。
早くシートを張ってくれーー
職人さんと目が合えば会釈くらいしないとバツがわるい、
目を伏せたり、そっぽ向いたら失礼というもの。

ツレのお達しは、
「レースのカーテンは閉めたままにしておくこと」
これは一も二もなく納得した。

本と仕事資料とガラクタに万年床が占領するぼくの
部屋を見たら誰もがそう思うはず。
ツレは万年床に顔をしかめるが見て見ぬふりをする、
これはぼくが品川に住む条件のひとつだから仕方ない。

ウン十年も前に子規の「病牀(床)六尺」を読んで以来、
遠くない将来に子規と同じ病牀六尺になると思うけど、
いまのところはmy符望閣だから譲る気はないもんね。

インターネット図書館『青空文庫』に岩波書店「病牀六尺」
上っている。きちんと校正されているし、難しい漢字は現代
仮名づかいのルビがふってあるので読むのに難儀はしない。
自称俳人はもとより興味のあるかたはどうぞ。


あと4日しかない
すこしあせってきた
ゼンマイ巻いて
夜が明けるまで

また明日





青空ひとりじめ・掌紋~群青・回復途上にて
今朝7時50分の太陽は雲ひとつない青空ひとりじめ一人称からみれば、たしかに語呂のよさは「きり」のほうがいい詩人の面目躍如のセンテンス渋茶を飲んで菓子を食ってコタツにねころんでまろど......




落日はタワマンの裏
手前の電車は回送の山手線
線路の左奥にある車両基地から出てきたところ
歩く速さぐらいでゆっくり走る



暗くなる前に撮った山手線
こんなカラーリングだっけ?
(自信なし)

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