文教区役所20Fの眺望・まさに散文な日②・久しぶりにきたヒヨちゃんは落ち着かない

 

 

文教区役所20Fの眺望(Xperia)
建設中のビルとクレーン
ここから動きたくないと思った。

病めるときも
健やかなるときも
喜怒哀楽はかくさない。

空を見て
はあーーっと
溜息をつくのはやめよう
空には空の吐息がある。

斟酌も忖度も
しない
できない空は
natural.

高い山に登るときは
一歩一歩踏みしめて
高い建物に上がるときは
EVでしゅっといく

平衡感覚を研ぎ澄ませ
自然児は都会の尾根をゆく
植村とは素材の色が違う
野口健氏の著書を読んで感じたこと。

ヒトが持つ原色(オーラ)は一色だけじゃない
見える天然色のどれかに反応する
Yes-Noどちらでもいい
玉虫色は好まない。

今朝はどうしたんだろう
この時間になっても
目になじんだ人がいない。

久しぶりにきたヒヨちゃんは落ち着かない

からだを丸め左右を見ながら

びーゆぴーゆと鳴く。

屋上アンテナから隣のアンテナまで

ひとっ飛び

ぼくのオハヨーにも無反応だった。

 

彼のこころを占めているなにかが

はやく自然のもとに癒されますように。