パステルで長渕を描いてみた、似てないけどいいや(笑)。
89年 「昭和」のころ仏門に師を求めたらしい
90年 「JEEP」自己を激しく追い詰める歌詞が目立つ
91年 「JAPAN」を聴いたときに確信をもつ
93年 「Captain of the Ship」でかなりのとこまで進む
94年 「白い情景」でターニングポイントを通過
94年 「いつかの少年」で過去の清算?
96年 「家族」
97年 「ふざけんじゃねえ」
98年 「SUMURAI」
1970年代フォーク全盛期、井上陽水・吉田拓郎・小椋佳の御三家は別として、
そのころよく聴いたシンガーを書き出してみた。たくさんいるな(笑)
高田渡、加川良、岡林信康、高石友也、西岡恭蔵、泉谷しげる、六文銭、憂歌団、
斉藤哲夫、遠藤賢司、あがた森魚、N.S.P、みなみらんぼう、RCサクセション、
浅川マキ、リューリップ、西島三重子、浜田省吾、田山雅充、因幡晃、松山千春。
この頃の長渕剛はひょろひょろで繊細、青白い顔したロンゲのうらなり君だった。
今の武闘派長渕を想像することすらできないが、その片鱗をかいま見せたのが
拓郎の篠島ライブだった。
アジる拓郎vsヤジるファンで喧騒のるつぼ、
長渕への「帰れコール」をものともせず、自分の歌を唄いきった長渕剛。
あの時からすでに大物の片鱗を見せていた。
どげんしてんやらんといかん事がよ
俺にもお前にもひとつくらいある
誰が悪いち言うもんか
じゃっけど譲れんもんもあろ
長渕のBEST VIDEO 「白の情景」
いつの時代からか詩人は暗誦(語る)することを止めてしまった。
活字になった詩集はムナしい。
シンガーソングライターの「叫び」のほうがよっぽど詩心を満たしてくれる、
優しい詩が全盛の中で心をわしづかみにするような詩を読みたい。
長渕はいつでも私の現役だ。
彼を聴いているとペシャンコになった私がだんだんふくらんで、
いつもの自分に戻る・・・「もうちょっと頑張るか」と思う。
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