睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

モリアオガエルの卵?

2010-07-01 06:23:17 | 屋外メダカの夏
ここ10日間ほど、玄関のすぐ近くでカエルが鳴いていた。
あたりを見回しても姿は見えない。



茶碗バスの枯れた葉を取っているときに左手が何かに触れた。
瞬間的に手を引っ込める「濡れてぐちょっ」という感触。
すぐ横の雨どいに白い泡に包まれた「卵塊のようなモノ」がある。
なにコレ?
考えるまもなく水道ホースを引っ張りだし「卵塊のようなモノ」の半分を
吹き飛ばした。

そういえばTVのDASH村でこんな綿菓子みたいな卵を見た...。
これもしかしてモリアオガエルの卵?
でもな、もっと高い木の枝に産卵していたような記憶があるし、
こんな地上から40cmなんて場所はありえないとおもた。

雨どいを見上げて気がついた。
最初は雨どいのもっと上のほうに産卵したが、このところの梅雨空で
雨が降るたびに少しづつ下までずり下がった。

夜も遅かったのでその日はそのまま帰った。
翌々日に行ったとき、卵塊はかなりしなびて地上20cmまで落ちている。
卵塊の下にバケツを置きたかったが、鉢と鉢のあいだの狭い雨どいに
卵塊はしがみついている。
とりあえずひしゃくに水を入れ卵塊の真下に置いた。

もっと早く気がつけばよかった。



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