昼間の短い昼寝のあいだにエロい夢をみた。
夢はたいていあと少しのとこで未遂に終わるんだけど
今日の夢も例外ではなかった。
胸がきゅんとするころに目がさめる。
どこかにブレーカーでも付いてるんじゃないかと疑うくらい
ジャストタイミングだった。
夢よふたたび、
手をつなぎ他愛もない話をしながら街の角を曲がった。
彼女の上気した頬を横目で見ながら
「どこへ行こうか?」
「・・・」
返事はなかった。
握った手をぐっと引き、肩を抱くようにして一軒の民家に入った。
正面にいかつい船箪笥が並び、いにしえの帳場らしき風情がある。
僕は「おのぶさーん」と主の名を呼んだ。
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はい、ここで覚醒。
つまらない日は、つまらない夢をみる。
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