画像は夕暮れの天王洲アイル
風が冷たい。
カナロコ(神奈川新聞ネット)を見て知った。
10/12に一家4人が乗った車が橋から串川に転落し、
3人は遺体でみつかり、最後の男の子は10/14午後に
小倉橋に近い相模川合流点の串川の川岸で見つかった。
この一家の父親の名前は消防関係で見憶えがある。
男の子の遺体が見つかった場所は10/13山の家の帰りに
男の子の遺体が見つかった場所は10/13山の家の帰りに
立ち寄って写真を撮ったところ。
目の前を流れる濁流のどこかにあの子はいた。
串川と相模川の合流地点、左奥の左から右に流れるのが相模川本流。
串川は山の家に行く途中の町で亡き父の知人が多く
住む地域。 (串川は地名であり川の名前でもある)
橋が崩れて車が落ちた場所は地元民しか通らない道。
橋が崩れて車が落ちた場所は地元民しか通らない道。
橋向こうに住む祖母を案じ、暴風雨がおさまった夜に、
嫁と子供を置いていけずに一緒に行ったと思われる。
やさしくて責任感の強い人だった。
串川は山の裾野を蛇行しながら相模川に合流する。
水深が浅い小川みたいな川が大量の降雨に逆らえず
凶暴な濁流に豹変した。
自然災害は無慈悲で容赦がない。
電話で確認したところやはりそうだった。
顔見知り程度の付き合いだが、
事実と分かると穏やかではない気分、
ひとり残された祖母を思うと胸が痛い。
工事現場の灯りが消えた、
やっと一段落したみたいだ。
ご苦労様。
ラグビーでバンザイして
さっきは合掌していた。
まさに悲喜こもごも。
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