水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

「Z世代が見た漁業」若手関係者のお話、子ども食堂を通じた食育活動。それからクジラ、サーモン養殖などホットな話題がいっぱいです

2024-12-28 21:53:30 | 月刊水産北海道

 

 

新年号のコンテンツをご紹介します。

2024-12-28 21:23:02 | 月刊水産北海道
カラーの特集は「令和7年度新春座談会」で、系統トップが「北海道漁業復活を  !! 」めざし語り合います。また、「北海道産業貢献賞」「優秀工事業者感謝状」、そして秋サケ水揚げ日本一「斜里さけ漁師まつり」です。

 
 

 

 

迎春2025新年号が出ました! 難しい時代ですが、楽しく元気のでる記事いっぱいです。

2024-12-28 21:20:29 | 月刊水産北海道
努力を重ね、物事を安定させる「乙巳(きのとみ)の年。
再生や変化を繰り返し、柔軟に発展する一年でありますように。
気候変動への対応がより重要になる時代に入っています。
まずは恒例の「新春座談会」、「期待する水産企業」、「期待する水産基盤整備」と新年を彩る3大特集をお楽しみ下さい。

 

スルメイカ資源管理方針に関する検討会 暫定管理基準値による令和7年管理年度TAC1.92万㌧選択 当初配分、留保、追加などは1月下旬の意見交換会で確定

2024-12-25 12:02:20 | ニュース
 

 極端な不漁に直面するスルメイカ(全系群)の資源管理方針に関する検討会(ステークホルダー会合)が12月23日午前10時から東京都内(Web併催)で開かれ、約200人の関係者が参加して最新の資源評価結果に基づき資源管理の目標、漁獲シナリオなどを協議した。
 水産研究・教育機構の資源評価によると、スルメイカ秋季生まれ、冬季生まれとも、低加入が継続するモデルを採用し、2025年の平均漁獲量は、秋季が調整係数β=0.35で1.6万㌧、冬季が同β=0.05で0.1万㌧の合計1万7千㌧を勧告。
これに対し、水産庁は5つの漁獲シナリオを提案したが、この中で限界管理基準値を暫定管理基準値とし、10年後に50%以上の確率で上回る調整係数を選択する漁獲シナリオも提示。協議の結果、令和7管理年度のTAC1.92万㌧(うち当初配分1万1,500㌧)とするD案に賛成する意見が多く、これを選択することになった。
 スルメイカTACは、令和4〜6管理年度の3か年共通の7万9,200㌧としてきたが、令和5年管理年度の当初配分は国の留保1万㌧(実質9,200㌧)を除く7万㌧、6管理年度は国の留保枠5万200㌧を除く2万9千㌧となっていた。ただし、東北の沖底に2千㌧の追加を2回、計4千㌧を放出している。7管理年度TACの当初配分が1万1,500㌧で決まれば、1万7,500㌧(6割)の削減になる。
 魚谷敏紀資源管理部長は、①D案を選ぶが、想定していない良い加入があった場合は、期中改定で速やかに対応する、②目標管理基準値、漁獲シナリオの見直しは遅くとも3年後に行う、③当初配分、国の留保、追加配分のルールなどは1月下旬に開催される意見交換会までに大臣管理、知事管理の関係者と調整する、③資源評価に対する理解を醸成するため、ステークホルダーが自由に意見交換し、情報を共有する場の設定を検討する、⑤沖底の漁獲など中長期の調査、新しいモデルを導入し資源評価の改善に取り組むと協議結果をまとめ了承を得た。

2024年(令和6年)12月24日(火)発行/北海道漁協系統通信第6845号

2024-12-25 12:01:46 | 系統通信
令和6年度 水産林務部工事等優秀業者感謝状贈呈式
水産土木部門は藤建設㈱・㈱南組など8社を表彰

令和6年度北海道産業貢献賞表彰式(水産林務部関係)
伊藤・室村・若山・山下の4組合長はじめ13名を表彰

令和6年度北海道社会貢献賞表彰式(水産林務部関係)
海難救助功労者19人、漁船事故防止功労者1名を表彰

広域漁調くろまぐろ遊漁専門部会の合同会議
クロマグロ遊漁の現状と課題、今後の進め方話し合う

日ロ地先沖合漁業交渉が再中断、別日程で仕切り直し

日本海スケトウダラ資源調査(2024年10月)
武蔵堆北部~西部、積丹沖で強い魚群反応を確認

陸奥湾ホタテ 稚貝へい死率45.7%、過去3番目の高さ

1月17日(金)、令和6年度育てる漁業研究会
「北海道のコンブ養殖と未来に向けた取り組み」

R7.1.21(火)、水産海洋学会が地域研究集会
「北海道におけるサケ資源の持続的利用に向けて」

【お知らせ】
 北海道漁協系統通信の年内発行はこれで終了となります。次回発行は1月10日(金)です。新年も引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします。