水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2024年12月号が出ました!師走の慌ただしさを吹き飛ばします。

2024-12-13 20:20:11 | 月刊水産北海道
今月の表紙は、大樹漁協が旭浜漁港で令和2年から続けているサクラマス養殖実証試験の水揚げ風景です。苦難続きの試験でしたが、令和7年度まで続ける計画で、まさに「枯樹生花」(こじゅせいか=困難の中に活路を得る)です。
 今月号も猿払村漁協青年部(伊藤大智部長)の挑戦「海と街をツナグ」を取り上げます。

  


2024年11月号を紹介します。今月の表紙はサケやサンマではなく、マフグです

2024-11-16 12:18:14 | 月刊水産北海道
 増える道産マフグ(雄武町・元稲府漁港)
 近年の海洋環境の変化の影響で、ブリとともに道内沿岸で急激に漁獲量を増やしているのがマフグ。農水省の統計によると、2021年の天然フグ類の全国漁獲量は6,172㌧で、そのうち北海道で全体の32%にあたる1,990㌧が漁獲されている。元稲府漁港(雄武町)では10月16日、底建網漁で4㌧を超えるマフグを漁獲した船も見られた。道内での有効活用には加工面の課題が立ちはだかる。そこに挑戦する若手コンサル企業は現れないものか。(写真・文by鈴木編集長)

 

 秋の叙勲では、長年にわたり雄武漁協代表理事組合長を務め、水産業振興功労で旭日双光章を受章した片川隆市氏の功績を特集しています。