水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2017年9月15日(金)発行/北海道漁協系統通信6273号

2017-09-15 16:48:09 | 系統通信

道議会第3回定例会が開会
北朝鮮のミサイル発射・核実験に抗議する決議を採択
水産林務委員会で太平洋クロマグロ資源管理を報告

道議会水産林務委員会
道が日EU・EPA交渉の影響と対策「中間取りまとめ」

網走管内サケ漁獲状況(9月10日現在)
約40万尾と前年の6割、単価高く金額前年並み

太平洋クロマグロで道・道議会が緊急中央要請
定置に加え、延縄・一本釣りに弾力的な漁獲枠配分を

水政協の第2回政経セミナー
山崎道水産会副会長が北方四島の調査結果を報告

北方領土対策特別委員会
次期「北方領土隣接地域の振興計画」めぐり質疑

昆布体験授業を札幌市内の小学校・保育園など6カ所で


2018年版水産関係人名鑑が出ます!ただいま予約受付中です

2017-09-12 16:50:57 | お知らせ

水産王国・北海道の組織とパーソンを網羅したディレクトリー、水産関係人名鑑の最新版が出ます!

現在、制作の最終作業を行っており、9月29日(金)発行をメドに予約受付中です。

定価21,600円(税込)、送料600円(1冊)

お名前、必要部数と送り先、電話番号を明記し、FAX、メールにてお申し込み下さい。

FAX 011-271-4603 専用メールアドレス jinmei2018@suisanhokkido.co.jp


2017年9月12日(火)発行/北海道漁協系統通信6272号

2017-09-12 16:49:23 | 系統通信

公明党道本部政策懇談会で水産業界が要望
資源増大、有害生物、栽培漁業、新規就業などの支援を

太平洋クロマグロWCPFC北小委員会
新たに「漁獲制御ルール」に合意し資源変動に柔軟対応
「初期資源量の20%」約13万㌧が2034年までの長期目標に

東しゃこたん漁協のウニ漁終漁
数量・金額とも前年上回る好漁に
美国地区で陸上畜養試験 荒天時出荷に道筋

日ロ洋上会談でカニ密漁の取締強化を確認
サハリン州と北海道が連携して密漁船を拿捕

道水産物貿易対策協議会全体会議
大坂委員長、山﨑副委員長を再選、新副委員長に阿部、岩田氏

道女性連が平成29年度第2回地区会長会議
料理教室を9月~10月に5ヵ所で開催

9月16日、17日、各地でさんま祭り

17日(日) 札幌中央卸売市場で消費拡大フェア


2017年9月号の表紙はコンブとサンマです

2017-09-11 12:42:10 | 月刊水産北海道

9月号の表紙の写真は、

「サンマ荷揚本格化(花咲港)・伝統の日高昆布漁(新ひだか町静内・春立)」です。

  道東沖サンマ棒受網漁は10㌧以上20㌧未満船の操業が8月10日に解禁。20日には100㌧以上船の操業も始まり、花咲港のサンマ荷揚量は徐々に増えている。大型船の漁獲の中心は120〜130g、市場関係者は「魚群はまだまとまっておらず、魚群を探索しながらの操業が続いている」と状況を語る。日高地区のコンブ生産予想は3,000㌧。低水温の影響で例年より生育が遅れているとのことだが、増産を期待したい。(写真と文・鈴木記者)

 


月刊水産北海道9月号が出ました 秋漁本番に期待 元気を出そう!

2017-09-10 13:32:53 | 月刊水産北海道

 今シーズンの北海道漁業は正直言って不漁続き。資源回復も簡単には進まない。ちょっと浜は元気がないかも…。

 獲れる魚をうまく利用して売っていくしかないという局面にある。ただし、無いもの高、あまりの魚価高は国内消費をさらに先細りさせることにもなりかねず、ある程度の数量は秋漁に期待したいところ。

 資源管理も地域漁業管理機関による国際規制を無視できず、日本だけの利害調整では難しい状況となっている。太平洋クロマグロでは一層の国内漁業への締め付けが強化されそうで、一方ではサンマ、サバ、イカなどは外国漁船の大漁漁獲を抑制する枠組みが必要になっている。

 平成30年度の概算要求がまとまったが、水産予算のテーマは「資源管理の高度化」「漁業の成長産業化」ということで、現場にとってはピンとこない面もあるが、規制改革推進会議が秋に打ち出す水産分野の規制緩和のテーマを無視できない。新しい水産基本計画の内容を盛り込み、規制緩和を先取りする方向がひしひしと感じられる。

 これから秋の食イベントがまっさかり。消費者の皆さんに道産水産物の良さ、美味しさを感じてもらい、今後の展開につなげることを願って、9月号を発行します。「元気を出そう!」