北海道の漁業が盛漁期に向かう中で、主役はお魚の食イベントが真っ盛りだ。
来場者200万人を超える道内最大のグルメイベント「札幌オータムフェスト」は今年10周年を迎え、9月8日(金)に開幕、同30日(土)までさらにパワーアップした内容で食を提供する。大通西8丁目の「札幌大通ふるさと市場」には、全道から特産の水産物を販売するブースが並び、初日から大賑わいとなった。
厚岸町のブースには、「焼き牡蠣」の大きな看板が掛けられ、名物のカキが人気を集めた。その他、ホタテやカニ、ウニ、イカなどを提供する各地のブースが並び、飲食できるテント内は秋の味覚を楽しむ家族連れでいっぱい。9月いっぱい週替わりで新しい産地からの出店が続々と用意されており、大勢の市民、観光客を楽しませる。