今週末に、コアコンフェスタ、YMCAアカデミーと2つの講習会が行われます。
2日連続なので、準備も大変ですが、楽しみです。
実りある講習会にしたいと思います。
参加者の皆様お楽しみに!
今回は、骨盤底筋群の使い方(筋入力方法)をご紹介します。
普段あまり使わない、骨盤底筋群を収縮させるのは、少し難しいのですが、
ひめトレポールを使うことにより、意識しやすくなります。
骨盤底筋群を使えるようになると、尿漏れ、尿失禁予防につながり、
また、この筋肉は体幹の筋肉と連動して働くため、体幹が安定し、
スポーツパフォーマンスの向上、腰痛予防にもなります。
では、今日のエクササイズをやってみましょう。
①立位で片脚になって、立った感じを確認します。
②『ひめトレポール使い方③ 骨盤の動き・ニュートラルポジション』を参考に、
骨盤をニュートラルの位置にします。
③ひめトレポールに座り、息を吐きながらお尻の穴を3秒ほど締めます。
これを10回繰り返しましょう。
この時、お腹もへこみ体がちょっと持ち上がるといいですね。
④最後に、もう一度片脚立ちになって、最初との変化をみましょう。
最初より安定してますか?
※ストレッチポール ひめトレ は危険防止の為、当院にご来院した方のみに販売しております。ご了承下さい。
今日は、ひめトレを使って骨盤底筋群を意識していきます。
骨盤底筋群は陰部神経叢が支配していて、
肛門挙筋、浅・深会陰横筋、外肛門括約筋、
外尿道括約筋、球海綿体筋、坐骨海綿体筋
から成り立ちます。
後部にある、肛門挙筋は恥骨直腸筋、恥骨尾骨筋、腸骨尾骨筋、尾骨筋で構成され、
恥骨尾骨筋=腹横筋
腸骨尾骨筋、尾骨筋=腹斜筋 と同時収縮すると言われています。
また、肛門挙筋は骨盤を尾骨を前面に引き出し、仙骨を後傾させます。
ちょっと難しいお話しでしたね。
今回の使い方はこの骨盤底筋群を前後左右からアプローチし、
骨盤をニュートラルポジションにします。
①ひめトレポールに乗ります。
②身体を丸め、体重を後ろにかけ、骨盤底筋群の後部にアプローチします。
③身体を反らし、体重を前にかけ、骨盤底筋群の前部にアプローチします。
④体を左右に倒し、骨盤底筋群の左右にアプローチします。
普段の姿勢で、右が硬かったり、前が硬かったりします。
硬いところを刺激してみましょう。
しっかり、いい位置で座れるようになりますよ。
いい位置(ニュートラルポジション)で座った後に、エクササイズを行うと効果的です。
※ストレッチポール ひめトレ は危険防止の為、当院にご来院した方のみに販売しております。ご了承下さい。