あるとき知人がシーサケットで日本語教師をされているので一度は敬意を払いに行かせてもらおうと機会を伺っていたことがあった(平成26年11月)。我々も仏教儀礼の旅をしてバンコクへ帰り、ちょうど時間が一週間ほどあいたのでその時とばかりに同行者3人を誘ってシーサケットに向かうことにした。
それまでに偶然知り合いになっていたシーサケット市内の高校の先生(エー先生)とも連絡を取っていたので、「日本語教師の知人に会いに行ったらお宅の生徒さんのどこかのお家でホームステイをさせてほしい。」という依頼をしていた。ということで私とHさんはモーチットから夜行バス、もう一人Nさんはコラートで用事があるのでということで国鉄で行くということになった。
バンコクではこれまた知り合いのタイ人(ヌイ)が夜行バスのチケットを予め取っていてくれて、我々二人はモーチットバスステーションで彼女に会って支払ってチケットをもらい、バスに乗ればいい、という段取りだった。バスにはNCA GOLD CLASSという車名があった。
(見送りのヌイちゃん)
ヌイさんは切符の手配も、午後10時発の夜行バスの見送りも(
実際には20分ほど遅れて出発した。)
、そして夜食のサンドイッチ差し入れもすべてやってくれた。感謝をしつつ別れた。バスは順調に快適に暗闇のトンネル状態に入ってイサーンへ向かった。死ぬほどのサービスの良さで凍え死にそうになるくらいの寒さ(冷たさ)体験の一夜だった。なんども棚のひざ掛けを取ろうとしたがそのままうとうととしてしまった。
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