一か所のお寺で目を飽きさせず、いろんなテーマでアミューズメントを提供している。しかし、子どもが乗って遊ぶようなものがないのはさすがにお寺の境内だからだろうか?
ゆっくり見ればとても興味深いお寺である。しかしタイ語が読めない外国人にはなかなか内層に入っていきにくい。
先ほどの仏塔の中へ入る。日本の天守閣からの見晴らしのように素晴らしい田園の景色がそよ風とともに飛び込んでくる。
ほっとする瞬間である。
こうした景色がここに住むイサーンの人たちのコスモスなのだろうと実感する。
何か恐ろしい民話の世界のようだ。
これはなんだか分かりにくい。
民話や説話やその登場する動物の巨大な石灰像の展示場でもある。
一つのお寺の役割もコンパウンドであり、また一つの場所で展示によりイサーンの人々の暮らしも垣間見られる。
涅槃像も堂々と姿を見せる。
やっと一通り拝見させていただいた。
思うに、イサーンの人々のコスモスは、仏教のお守りがあり、民衆の暮らしの様子を垣間見る博物館が合ったり、とりわけ、遠くまで見渡しのきく高台があれば最高なのだろうと想像する。
先ほどの入り口にはエスコートしようと集まった生徒たちと合流した。きっと朝の集合には間に合わず、連絡を取り合って来てくれたのだ。
せっかくなので載せておこう。
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