運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

自由

2010年10月05日 02時39分32秒 | Weblog
毎日がしみじみ幸せだ。
人はそれぞれが芸術作品、子供の時からずっと思っていた。
だから、大きくなったら何になりたいって、そう聞かれて、バスの車掌さんとも、お嫁さんとも、お菓子やさんとも答えられなかった。

たぶん私は、私になりたかっただけだったのだもの。

世界とひとつである実感、大きなものの中の、だけど同じ小さなひとつであることを、確かめるのにいそがしかった。
世界の不思議を解き、世界の美しさを知り、神秘と真理にひたすら喜びと感謝をしたかっただけだった。
本当の私、さらに進化した私、もっと、つよく、もっとやさしく、人として、魂の実力を備えてふるに発揮して自由な私。
なりたいものは、そういう自分でしかなかった。

いまは、誰にはばかることなく、感じるものに耳を澄まし、身体の中からあふれてくる自然な感覚に従っていると
必要なことやものは間違いなく、しかも瞬時に現れてくれる。
毎日がミラクルでクリエイティブだ。
忘れていた、とりもどした自分。
私が私のままでいていい幸せ。
誰だってそのままでいいのに、誰かがなじんでいるもの、描いているものと違うと責めたり、強いられたりしない、それと違うからと削除されたり排除されたりしない、という、たったそれだけの安心と自由。

人は自分ではそうと気がつかないで、思い込みや小さな偏見、大きな偏見、にとらわれている。
けれど、わたしたちはみんな自由。

通ってきた道がちゃんとぐるぐるとらせんを描きながらも一筋の道になっていることが見える幸せ。。。
たくさんのクリーニング。
あの不思議な朝に見た夢、洗っていればいいんだというありがたい夢が
どんなときも支えて先導してくれている
見えない、護りと、見えない愛に囲まれている

そして、木や、草や花や山や鳥や岩や風とそれを分かち合い共鳴できること、想いを送りあうこと、この世界に生かされて
、息をしていること、そのどれをとっても、どれを見ても、幸せ。


一生をかけて、自分という作品を創り磨いていく。
限りない自由の中にわたしたちは在る。