運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

秋ならではの

2010年10月13日 01時55分16秒 | Weblog
このところの、毎晩の密かな楽しみ・・。

それは、柿のヨーグルトがけ。

バナナとヨーグルト、イチゴとヨーグルト、桃とヨーグルト ・・このあたりはポピュラーだけれど

柿。柿。なんたって柿。

天が与えたもうた組み合わせではなかろうかと思うほどの(大げさ)絶妙なコンビネーションなのです。

さすがに疲れたなあと、帰路での、カフェやレストランなどのウィンドウや看板の、おいしそうなスイーツや飲み物の宣伝に

ひかれそうになっても、いえいえ、お家に帰って、さっと、お食事をして、あのゴールデンコンビデザートを食べればいいのよ

と、ストイックな気持ちで帰路を急ぐ。


柿は、皮をむいて半分に切って、5ミリくらいの厚さにスライスして、小岩井の生乳ヨーグルト(これが合うのです)を

サラサラっと、かける。

これだけでも、もう一生食べてもいいと思えるくらいおいしいのだけれど、蜂蜜。

黄金の蜂蜜をタラタラっとかけまわして、レモン汁や、ブランデーとか、ラム酒も好みでかけたり・・・

和歌山の平種柿が、ことのほか、これに合います。

パパイヤも、こうしていただくとおいしいけれど、でも、やっぱり、外国のものはえぐみがある気がします。

日本の柿の、なんともいえない、堅実で、ほどよい、果実ぶりにあらためて惚れ惚れするとき。

そして柿はまた、身体にも大変良いもの。

子供のころから、柿を食べておくとその冬は風邪をひかないって言われながら、当時は、りんごやみかんの方が好きだったっけ。

味覚は変わるって、身をもって実感。