レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1979  乱杭野の山頂にある霧島神社に登って来ました。    (Photo No.13727)

2016年10月12日 12時22分01秒 | 風景
日南市の板敷の奥にある標高500m~550mくらいの山々一帯を通称「乱杭野
(らんぐいの)」と呼んでいるのですが、昨日、そこの頂にある霧島神社に
行ってきました。もちろん自転車で行って来たのですが、山頂までずっと続
く急な坂道を、カメラ機材を背負って自転車を押しながら登る事のキツかっ
た事。さすがに山頂に着いたときは足腰がもうガクガクでした。走行距離
は片道約10kmくらいでしたね。途中休息したり、珍しい花や昆虫を撮影し
ながら約2時間、よく自転車を押しながら登りきったと思います。帰りは
きっと楽だろうなと思ったのが大間違いで、急な下り坂では何と自転車の
ブレーキがあまり効かなくなるのです。あわてましたね。下り坂で自転車
のスピードが落ちないという恐怖感を久々に体験しました。両足を道路に
付けてスピードを落とそうとしましたが、なかなか減速せず、このままだ
と危険だと思い、結局、山の斜面にわざと突っ込んで自転車を止めました。
そこからはもう自転車に乗る事もなく、下り坂を自転車のブレーキを軽く
かけながら、歩いて下山したのです。こんな事なら自宅から歩いてくれば
もっと快適な登山になったと後悔したくらいでした。でも考えてみれば
事前にわかりそう事ですよね。早めに気づかないとね。

【撮影日】2016/10/11 11:51:28.71
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:30mm f/5 1/160秒

急に冷え込んで来て、秋の気配漂う日南です。今日は朝方から曇りでし
たが、次第に晴れてきました。こんな気候の時は、ちょっと運動しても
肌を伝う空気がヒンヤリとして気持ちがいいですよね。まさにスポーツ
の秋とも言える気候になって来ましたね。昨日は乱杭野に登って来たの
で、今度は日南市の最高峰の小松山に登ってきます。

最近のテレビを見て驚いた話題が二つありました。既にご存知の方も
多いと思いますが、ひとつは自動車の前方向を照らすライトの新技術です。
「アクティブAFS」と言って、ステアリング操作に合わせて、進行方向を
照らしてくれる技術です。今の車のほとんどのフロントランプは、常に
前方の直線方向にしか光りが照射されませんが、新技術では前輪のタイヤ
のステアリング角度に比例して光りが照射されるのです。つまり左カーブ
の時、ハンドルを左に切ると、ライトの光りも左側に傾くという仕組みで
す。特にカーブが多い夜の道では安心に、安全な運転ができますよね。
この技術、考えて見ると普通に思いつきそうな事だと思うのですが、こ
れまでに実用化されてこなかったのが不思議なくらいですよね。早くすべ
ての車に搭載されるといいですね。
もうひとつがシミ隠しフィルムです。これまで化粧時間を短縮する為の
普通のシミ隠しフィルムはあったようですが、今回は自分の顔をスキャン
して顔のシミの場所をデータ化し、そのシミの部分とうまくマッチッング
させてシミが隠せる、いわゆる自分専用のシミ隠しフィルムが登場して
来たのです。フィルムを貼るだけで終わりなんです。特に貼ったフィルム
の上から仕上げをするとか、そんな事をする必要もないようです。これは
楽ですよね。もちろんごく薄(0.0002mm程度)なので、人の目ではフィルム
の境界部分を見分ける事ができません。これはシミだけでなくヤケド、キズ、
刺青等を隠す事にも利用できるようです。本当に凄い時代になってきましたね。

今日のお薦めの焼酎は松の露酒造の「鳳翔乃舞」です。日南市の芋焼酎
です。地元の焼酎なのですが、地元の人はあまり知らないと思います。
度数が25度なので、おそらく首都圏とかに出荷される焼酎なんでしょう。
地元では20度の焼酎が主流ですからね。逆に東京では20度の焼酎を見か
ける事はありませんでした。この「鳳翔乃舞」という焼酎の特徴は黄麹を
追い麹として使っている事でしょうね。黄麹を使っている焼酎はあの「魔王」
のようにとてもフルーティな香りに仕上がります。ベースの白麹にこの黄麹
をプラスする事によって、何ともいい香りと飲み口に仕上がりました。
とても美味しい焼酎ですよ。

今日のお薦めの曲は丸山圭子の「どうぞこのまま」です。久々に聞くと
やはり新鮮な気持ちで青春時代を思い出します。ねぇ、国貞君!!。

山頂にから見えるウロコ雲がとても近くに見えました。(Photo No.13726)

2016年10月12日 12時21分06秒 | 風景
乱杭野の山頂にある霧島神社の広い駐車場に着きました。山頂にこんなに
広い駐車場が何故必用なのかと疑問に思いましたが、毎年5月5日には、こ
こで催しものがあるようです。私の白い自転車が写真にチラッと写ってい
るでしょう。それにしても山頂から空のウロコ雲が本当に近かったですね。
まさに「まるで手を伸ばせば届くらいの近さ」とよく小説に出てきそうな
台詞がピタッと当てはまるような感じでしたよ。

【撮影日】2016/10/11 12:12:50.66
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/5 1/3200秒

山頂にはこんな記念碑もありました。 (Photo No.13725)

2016年10月12日 12時20分39秒 | 風景
日南地方では、この霧島神社を「山上の霧島さまは、子供の神様」として
崇敬されているようです。記念碑に刻まれている言葉も、もしかしたら
そんな子ども達に向けた言葉かも知れません。もともと、もっと山奥に
あった霧島神社をここに移転させた頃は、参拝者もそれほど多くなかった
ようですが、大正年間に悪性の感冒が流行した後から、この霧島神社に
参詣者が増えて来て、特に五月の例祭時には、近郊から子供を連れた登山
参拝者がたくさん来るようになったとか。広い駐車場はその為だったので
しょうかね。でも車でここまで来たら登山とは言えませんし、またご利益
もあまりなさそう気がするのですけどね。

【撮影日】2016/10/11 11:49:09.30
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:38mm f/14 1/40秒

霧島神社からは日南市が一望できます。 (Photo No.13723)

2016年10月12日 12時19分39秒 | 風景
この日、残念ながら日南市上空は雲で覆われていて、絶景が見られません
でしたが、まあまあ雰囲気はわかっていただけると思います。雲の位置が
低いですよね。目の高さと同じくらいの所を雲が通り過ぎて行きます。
今度は天気のいい、空気の澄んだ日にやって来ましょう。

【撮影日】2016/10/11 11:55:18.89
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:24mm f/13 1/640秒

日南市の中心部がよくわかります。 (Photo No.13722)

2016年10月12日 12時19分05秒 | 風景
手前に日南辰徳高校(工業高校、農林高校、辰徳商業高校が平成21年に
合併)が見えます。中央には日南高校も見えています。飫肥、吾田、油津
の街がよくわかりますね。鮮明な画像じゃないのが残念です。

【撮影日】2016/10/11 12:15:23.22
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/5 1/800秒

飫肥の街もよくわかりますね。 (Photo No.13721)

2016年10月12日 12時17分53秒 | 風景
飫肥の街の中心部の2/3ぐらいが見えています。私の家も何となくわかり
ます。遠くにあるゴルフ練習場がハッキリ写っていますね。よく行く練習
場ですが、思った以上に大きい事がここから見て良くわかりました。

【撮影日】2016/10/11 11:51:44.93
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:210mm f/5.3 1/1600秒

油津の広渡川河口もよく見えます。 (Photo No.13720)

2016年10月12日 12時16分35秒 | 風景
広渡大橋やホテルシーズンもちゃんと見えています。お正月の初日の出
もきっとここからだとよく見えるのでしょうね。毎年、ここに初日の出
を拝みに来る常連さんも多い事でしょう。

【撮影日】2016/10/11 11:52:06.08
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/3200秒

油津港に大型クルーズ船が停泊していましたよ。 (Photo No.13719)

2016年10月12日 12時15分25秒 | 風景
この日は中国からやって来た豪華客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」が
停泊していたようです。最近、観光都市日南市には、こうして大型客船が
たくさんやって来るようになりました。春先までは、中国からの観光客も
爆買いしてくれていたのですが、円高でそのメリットが無くなり、最近は
ほとんど日南市にお金を落としてくれないようです。

【撮影日】2016/10/11 11:52:16.68
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/3200秒