レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1980  乱杭野の昆虫と花たち    (Photo No.13734)

2016年10月14日 10時02分48秒 | 風景
秋になると黄色い花をたくさん付けて迷惑がられる植物のセイダカアワダ
チソウが、乱杭野の山中にたくさん咲いていました。その花の近くで大き
な蝶がフワフワと飛んでいます。何とアサギマダラです。白色に薄いブル
ーが混ざったような、いわゆる浅葱色(あさぎいろ)が胸の周りや羽根に
混在しているのでその名前が付いたアサギマダラです。自然の中では、あ
る程度標高の高い場所でしかお目にかからない貴重な蝶なんですが、でも
この日、決して高くない標高の乱杭野で4~5匹のアサギマダラを見つけま
した。恐らく、これまでに私のブログでアサギマダラの写真はまだ出して
いないんじゃないかと思い、私のブログのトップ画面の右上にある検索欄
から「アサギマダラ」とブログ内検索をして見ると、確かにヒットせず、
今回13734枚目の写真で初登場となるアサギマダラでした。それにしても
綺麗な蝶でしょう。個人的には、国蝶であるオオムラサキよりも好きな蝶
なんです。見た感じ、とても華奢な感じがするアサギマダラですが、もう
すぐ暖かい南西諸島や台湾へ飛んで行くのです。その移動距離、実に1500km
以上も飛ぶのだとか。凄いパワーの持ち主なんですよ。この華奢な体のど
こにそんなパワーを秘めているのでしょうね。そんな頑張って生きている
アサギマダラを、我々はそっと大事に見守っていきたいものですよね。

【撮影日】2016/10/11 12:33:06.45
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/125秒

昨日も今日も、日南はずっと曇り空が続きます。当然ながら気温も上がら
ず、肌寒い一日です。さすがにショートパンツに半袖のシャツでは寒くな
ってきました。まだ衣替えをしていなかったので、夏物から秋冬物へ入れ
替えしないといけません。

明日から飫肥の街では飫肥城下祭りが始まります。16日の日曜日には、約
1000人以上が参加する恒例のパレードがあるのですが、この日の天気予報
はあいにくの曇りのち雨の予報です。降水確率が70%となっているのが気に
なりますが、せめてパレードの時だけでも雨が降らないよう、神様にお願い
するしかないようです。

先日、久しぶりに家の前の酒谷川でカワセミを見かけました。最後に見た
のは6月の初旬だったので4ヶ月ぶりくらいの再会です。一時期は、ハヤブ
サにでも襲われたかなと心配していたのですが、とても元気そうな姿が確
認できて一安心です。あとはヤマセミだけです。ヤマセミは7月の後半ぐら
いからやはり家の前では見かけなくなりました。でも酒谷川や広渡川のちょ
っと上流の方に行くと、一応ヤマセミの姿は確認できます。梅雨時の川の
増水や、夏場からやって来た台風の影響で、ヤマセミ達も、どこか安全な
場所に避難したのかも知れませんね。川の流れが安定したら、また家の前
の川に必ず戻って来てくれる事でしょう。

今日のお薦めの焼酎は種子島酒蔵の「黒久耀(くろくよう)」です。
鹿児島の芋焼酎です。もちろん黒と名前が付いていますから黒麹を
使用しています。久耀のと言う名前の由来を調べてみましたがよく
わかりませんでしたが、字のとおり「永久に耀(かがや)く」という
意味なんでしょう。久耀が旨いのは6年も長期熟成させて出荷して
いる事でしょう。とにかくマイルドな口当たりは高級感があって
最高なんです。ぜひ飲んでみて下さい。

今日のお薦めの曲はハイ・ファイ・セットの「朝日の中で微笑んで」です。
もの淋しげで、ちょっとセンチメンタルな気分になる、そんなメロディが
いいですよね。

アサギマダラの裏側の羽根の模様も綺麗です。 (Photo No.13733)

2016年10月14日 10時02分18秒 | 風景
こうして横から見るとアサギマダラの胸の浅葱色の模様がよくわかり
ますよね。水玉模様の衣装を着ているみたいでみたいでとても綺麗で
すよね。あと、羽根にスジみたいなものが見えるでしょう。まるで団扇
(うちわ)の骨組みのようなスジです。アサギマダラが超距離を飛行でき
るのは、スタミナがあると同時に、この丈夫な羽根の構造にあるのかも
知れませんね。

【撮影日】2016/10/11 12:19:44.66
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/200秒

変わった模様の複眼を持つオオハナアブ  (Photo No.13732)

2016年10月14日 10時01分46秒 | 風景
ちょっと変わった大きなミツバチかと思いきや、アブの仲間のオオハナ
アブでした。複眼の模様が面白いでしょう。こんな模様の複眼を持って
いる昆虫はあまり見かけませんよね。ところでこのオオハナアブですが
二つの複眼がくっ付いているとオス、離れているとメスなんだそうです。
写真のオオハナアブは複眼が離れていますからメスのようです。それに
しても目がくっついているか離れているかでオスメスが分かれるなんて
面白いですよね。これが人間だったら男は悲しいですよね。だって両目
がくっついている顔って結構笑えますからね。

【撮影日】2016/10/11 11:18:41.59
Nikon D810 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/3.2 1/1250秒

カラスウリの若い実が綺麗です。 (Photo No.13731)

2016年10月14日 10時00分46秒 | 風景
この時期、カラスウリがたくさん実を付け出しました。すでに赤く熟して
いるカラスウリも多く見かけます。初夏にカラスウリの変わった白い花を
このブログでもご紹介しましたが(見たい人はここをクリック)、この若
いウリの実の縦じま模様を見て何か思い出しませんか?。そうです、あの
イノシシの子どものウリ坊です。実はウリ坊の呼び名はここから来ている
んですよ。ご存知でしたか?。私のブログって意外と勉強になるでしょう(笑)。

【撮影日】2016/10/11 12:38:34.30
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/5 1/125秒

ゴンズイの木にたくさんの実が付いていました。 (Photo No.13730)

2016年10月14日 10時00分09秒 | 風景
ゴンズイの実は、もともとは赤い球体の実なのですが、その赤い実が割れて
まるで花びらのように開き、中から黒い種が現れてきます。黒い種がまるで
晩秋に咲くジャノメエリカような、生き物の目によく似ています。

【撮影日】2016/10/11 10:40:45.82
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:116mm f/4.8 1/640秒

変わった花を発見です。 (Photo No.13729)

2016年10月14日 09時59分43秒 | 風景
この花は茎に付いた薄緑の袋状が割れて、その中から花が現れて咲き出す
のです。変わった咲き方をする花です。写真の左が終わりに近い花(種)で
中央が見頃の状態、そして一番右にあるのがその袋状のものです。どうも
先端から徐々に花開いて行くようです。この植物の名前をネットで調べて
みましたが、載っていませんでした。今度、じっくり調べておきましょう。

【撮影日】2016/10/11 12:50:17.22
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/8 1/125秒

やっぱりカマキリの顔は悪役の顔ですね。 (Photo No.13728)

2016年10月14日 09時59分17秒 | 風景
写真のカマキリはちょっと珍しいヒメカマキリです。大きさは普通の緑色の
カマキリの半分くらいで3~4cmと小柄で可愛いカマキリなんです。こうして
マクロレンズで見ると、カマキリ顔って、やはりかなりの悪役顔ですよね。
笑えますよね。でもこのヒメカマキリ、意外と賢くて、こうしてオトコエシ
(男郎花)の白い花(黄色の花はオミナエシ(女郎花))の上で、蜜を吸いにや
って来る昆虫を待ち構えているんですよ。頭がいいですよね。きっと飛びな
がら虫がやってきそうな花を見つけて、その花の上に着陸するのでしょう。
カマキリは昆虫達にとってはやはり悪役の昆虫なんでしょうね。

【撮影日】2016/10/11 12:41:53.86
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/10 1/80秒

40数年ぶりに中学時代の同級生と会いました。

2016年10月14日 09時58分46秒 | 風景
昨日、いつものように油津までサイクリングをしていると、帰りに無性に
ラーメンが食べたくなって「とも」という所に入ったら、私の横に座って
ラーメンとライスを食べていたのが中学時代の同級生だった谷口好文君で
した。私が「もしかして谷口君?」と声をかけたら、ちょっと驚いていま
したがすぐに「おおー、S君!。ぜんぜんわからんがったがー!!。」と
懐かしさ全開の笑顔となりました。確か彼は中学時代はサッカー部だった
と思います。よく見ると昔の面影がちゃんと残っていますよね。当然か!。
今度、中学時代の飲み会をやろう!、と二人でラーメンを食べながら昔話
に盛り上りました。スマホで撮ったのですが、ちょっとボケてしまいました。