レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.2016 平和台公園のはにわ園  (Photo No.14018)

2017年02月03日 21時48分48秒 | 風景
宮崎市内にある平和台公園のはにわ園の馬のはにわです。昔も今も、馬は乗る
為のものだったり、農耕馬のように力仕事をしたりと、人との生活にはなくて
はならない相棒のような存在だったのだろうと思います。馬の埴輪をよく見る
と顔や胴に騎乗する為の道具というか、装飾品が付けられていますよね。埴輪
の馬は、きっと昔はとても大事にされていたのがこの装飾品を見ても、よくわか
りますね。ここのはにわ園には、約400体ものはにわがあるとの事でしたが、
その中で私が一番気に入ったのがこの馬のはにわでした。ジッと見ていると、
何か惹きつけられるような感じがして、何枚も撮影してしまいました。馬の埴輪
は、おそらく最初からこの形ではなく、試行錯誤の上でこの形になったのだろうと
思いますが、それしてもバランスの取れた素晴らしいデザインだと思います。
昔の人の表現力って凄いですね。

【撮影日】2017/01/31 10:24:59.60
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:112mm f/5.6 1/40秒

今日も快晴で穏やかな日南でした。気温も上がって、日中はかなり日差しが強
かったですよ。屋根の上に取り付けている太陽熱温水器からお風呂に落とした
お湯が、もの凄く熱くなっていて、水を加えないと入れないくらいでした。

そう言えば先日のこのブログのトップでご紹介した堀切峠のすぐ真下の海に突き
刺さっていた2本の杭は、2010年10月に座礁した全長100mくらいの浚渫(しゅん
せつ)船のマストだった事がわかりました。(当時の詳しいニュースはここをクリック)。
それにしても、こんな所で浚渫(しゅんせつ)船が座礁するなんて、余程の天候悪化
に見舞われて流されてしまったのでしょうね。でもきっと今頃は、あの杭の下は、
魚たちの豊かな住かになっていることでしょう。

昨日からパソコンの調子が悪く、悪戦苦闘しています。パソコン本体は立ち上が
るのですが、モニターに画像が表示されないのです。パソコンとモニターは普段
DVI接続しているのですが、HDMI接続やVGA接続にしても画像が映らないのです。
ノートパソコンと接続しても画像が映らないので、恐らくモニター側の故障だと
思いますが、ただしモニター側のINPUT切り替えを、VGA→HDMI1→HDMI2→DVI-D
→VGAと順番に切り替えていると、現在接続しているモードになると一瞬ですが、
ちゃんとデスクトップの画像が表示されるのです。完全に映らないのならあきら
めもつくのですが、ちょっと府に落ちません。仕方がないので、納屋にしまって
おいたPanasonicの大型テレビをひっぱり出してきて、パソコンと接続するとHDMI
接続で、ちゃんとパソコンの画像が映るようになったのですが、やれやれと安心
してパソコン側の電源を落として、しばらくしてパソコンを立ち上げたら、大型
テレビにパソコンの画面が映らなくなってしまいました。ノートパソコンと大型
テレビを接続するとVGA接続でちゃんと映るので、もしかしたら故障しているのは、
デスクトップパソコン側のグラフィックボードかも知れません。今日は仕方がな
いので、ノートパソコンとデスクトップパソコンをLAN接続して、デスクトップ
パソコンに保存していたブログ用の画像を参照しながら、ノートパソコンから
ブログを更新しています。えっ、デスクトップパソコンをモニター無しで、よく
立ちあげられたな?って、そうなんですよ。ちょっと凄いでしょう。電源を入れて
1分くらい経てば、ユーザー選択画面が出ているだろうと思い、右側の一般ユーザー
を選択して、それから起動用のパスワード入力画面になるので、パスワードを入力
すると、Windowsが正しく起動された音がするので、正しく立ちあがったという事
がわかるのです。これはもう長年の勘ですね。

今日のお薦めの焼酎は姫泉酒造の「御幣」です。宮崎の芋焼酎です。無濾過なの
に2000円を切る価格って本当にリーズナブルだと思いますよ。無濾過と言っても
無駄な濾過はせず、フーゼル油だけを取り除くために、馬のしっぽを張った網を
使って約5ヶ月間毎日手作業で油を取り除くのだそうです。手間暇かかっています
よね。そのおかげで、芋本来の香りがしっかりと出ています。もちろん超、お薦
めの芋焼酎ですよ。ぜひ飲んで見て下さいね。

今日のお薦めの曲は大橋純子の「シルエットロマンス」です。大橋純子さんは
声量のある、まさしく本物のプロの歌手の一人ですよね。昔、彼女の声を聞いた
時に、世の中には本当に歌の上手い人がいるものだと心から思いましたね。
この曲をじっくり聞いていると、女性というものはつくづく「ロマンス」を感じ
たい生き物だという事がよくわかりましたよ(笑)。しがない亭主と結婚して、今
やロマンスのかけらも何もない!、とあきらめている世の中の主婦達も「もしか
したら、こんな私にだって、いつかきっと・・・!。」と思っている人も大勢いる
と思いますが、ハッキリ言って、ロマンスなんてそう簡単には出逢う事はないと
思いますよ。あきらめなさい!(笑)。

耳にとまったヤマガラに、思わず埴輪さんもニッコリ!。(Photo No.14017)

2017年02月03日 21時48分01秒 | 風景
埴輪の表情がニッコリと笑っているようにも見えますね。このはにわ園には、た
くさんの野鳥がやって来ていましたよ。この写真のヤマガラ以外に、シジュウカラ
やシロハラや、メジロ、ヒヨドリ、アオジ、カワラヒワ等などたくさん野鳥がここ
で、餌をついばんでいました。平和台公園は本当に自然豊かな場所でしたね。


【撮影日】2017/01/31 10:21:11.58
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/100秒

はにわ園の遊歩道脇に、埴輪がたくさんありました。 (Photo No.14016)

2017年02月03日 21時47分19秒 | 風景
こんな感じで、散歩しながら埴輪を楽しむことができます。それにしても400体とは
凄い数ですよね。ここの埴輪は近代に作られたものでしょうが、一体どこで誰が作っ
たのでしょうね。埴輪制作を仕事として頑張っている人がいるのかも知れません。
私も、自分オリジナルの埴輪を作ってみたいですね。私だったら、ぜひとも、天狗の
埴輪を作ってみたいと思います。埴輪が盛んに作られていた3世紀後半か ら6世紀後半
にかけては、天狗も存在していた時代のはずです。(今だに天狗の存在を信じている
私でした。)

【撮影日】2017/01/31 10:23:15.66
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:28mm f/8 1/15秒

埴輪の種類で、意外と多いのが人物の埴輪でした。 (Photo No.14015)

2017年02月03日 21時46分33秒 | 風景
昔は、身分の階級みたいなものがあったのかも知れませんね。いろんな形をした
人間の埴輪があることが、その証拠かも知れません。今風に言うのなら、制服み
たいなものがあったのかも知れませんよ。

【撮影日】2017/01/31 10:22:53.88
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:65mm f/8 1/15秒

昔の人は「幸せ」を感じていたのでしょうか。 (Photo No.14014)

2017年02月03日 21時45分32秒 | 風景
「幸せ」という言葉はいつ頃生まれてきたのでしょうね。江戸時代は「仕合せ」と
言っていたようですが「幸」という漢字が出てきたのは、恐らく近代になってから
なんでしょう。いきなり「今、あなたは幸せですか?」と聞かれた時に、果たして
日本人の何パーセントが「幸せです!。」と答えるのでしょうね。世界一幸せな国
だと思っている国民が多い国はブータンのようですが、国民幸福度No.1である国は
何と言ってもデンマークだと思いますよ。その理由として

1. 労働時間が短い
2. 女性の就労率が世界一高い
3. 税金が高い代わりに保障が充実

労働時間は週37時間という協定があり、約7割の女性が就労しているのは保育施設の
利用料3分の2を国が負担してくれているからでしょうね。そして年収の約1/3は税金
で持って行かれるのですが、その代わり教育費、医療費、介護費もすべてタダなんです。
大学ももちろんタダで、しかも大学生には、国から毎月6.3万円〜9.9万円の生活費
が支給されるのだそうですよ。これなら日本のようにバイトをする必要もないですね。

【撮影日】2017/01/31 10:24:46.12
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:120mm f/8 1/30秒

この埴輪のタイトルは「琴をひく男」でした。 (Photo No.14013)

2017年02月03日 21時44分43秒 | 風景
パッと見、てっきり女性かと思っていましたが、男性だったんですね。昔の
男性は髪を伸ばして、三つ編み見たいにして、耳の両脇から垂らすのが普通の
恰好だったのでしょう。それにしても、あの江戸時代のちょんまげの髪型は
どうして始まったのでしょうね。世界中の民族の中で、頭の中心を剃って
髷(まげ)を結うなんて、本当に変わった風習とだと思いますよ。最初にこの
ちょんまげをやった人に話を聞いてみたいものです。

【撮影日】2017/01/31 10:28:34.29
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:105mm f/8 1/15秒

この埴輪は、戦士かも知れませんね。 (Photo No.14012)

2017年02月03日 21時43分45秒 | 風景
おそらく石器時代から、食糧確保の為の縄張り争いという理由で、人間は別な民族
同士との間で争い事をしていた事には間違いないと思いますが、それにしてもなぜ
人間は、平和的な解決策を見い出せなかったのでしょうね。類人猿の中で、チンパ
ンジーに似たボノボという猿は、仲間の間でも、他の群れとの間でも、決して争い
事をしなかったのだそうです。平和的な解決を好む猿なんですよ。それに比べて、
人間は、やたらと自分有利な主張をして、自分の欲を通そうとしますよね。少しは
ボノボを見習ったら良いかも知れません。

【撮影日】2017/01/31 10:15:21.61
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:98mm f/4 1/30秒

優しい瞳の、おそらく女性の埴輪なのでしょう。   (Photo No.14011)

2017年02月03日 21時42分41秒 | 風景
瞳が黒いって、やはりどことなく優しさを感じますよね。瞳が黒くてクッキリして
いると可愛いと言うよりも、人としてのやさしさを感じるのは、恐らく日本人共通
の感情なんじゃないかと思います。私も、こんな優しい感じの自画像埴輪を作って
みたくなりました(笑)。

【撮影日】2017/01/31 10:17:40.24
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:170mm f/5.6 1/80秒