レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.2019  青島から見える風景と日南の野鳥達  (Photo No.14043)

2017年02月16日 22時20分10秒 | 風景
青島海岸の向こうに見える白いドームは、KIRISHIMA木の花ドームです。
2004年に完成したこのドームは、宮崎県産の杉を約7400本相当使用して
いる木造ドームなんだそうです。その規模は秋田県の大館市の大館樹海
ドーム、そして島根県出雲市の出雲ドームに次いで、国内第3位の規模を
誇るそうですよ。このKIRISHIMA木の花ドームは巨人軍の宮崎キャンプの
雨天時の練習場の一つにもなっています。1月末から宮崎入りした巨人軍
は、今週から沖縄の那覇キャンプ地に移動して、WBCで戦う韓国チームとの
練習試合や今月末から始まるオープン戦を消化する予定のようです。ここ
十数年くらい、私はプロ野球をほとんど見なくなりました。その為、選手の
名前すらもわからなくなっています。昔、私が大学生だった頃、巨人軍の王
選手にあこがれて、ホームランの世界新記録を樹立する時などは、王選手の
全打席のテレビの実況中継をカセットテープに録音するほどの熱狂的なファン
だったんですよ。でも、王選手が引退すると次第に興味が薄れてきてしまい
プロ野球中継を見ることも、無くなりました。きっと王選手の後に大スター
が出なかったせいもあるのでしょうね。でも今の時代でも、熱狂的なプロ野球
ファンは大勢いる事でしょうね。果たして、今のご時世Jリーグのサッカーファ
ンとプロ野球ファン、一体どちらのファンが多いのでしょうね。

【撮影日】2017/01/31 14:03:01.28
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G、
焦点距離:210mm f/5.6 1/2500秒

今日は素晴らしい天気に恵まれた日南です。気温もぐんぐん上がって、まさに
春本番も近い!、と言った陽気になりました。本当は「春爛漫」と言いたかった
のですが、この「爛漫」と言う言葉は、花が咲き乱れる様子、あるいは明るく光り
あふれんばかりに輝く状態の事を言うようですから、「春爛漫」とは、春の花が
咲き乱れ、光に満ち溢れた状態を表すと言う事となり、今日のような2月のちょっと
温かくなった頃を「春爛漫」とは言わないのでした。それにしても今日は、室内より
も、外の方が温かくて、セーターを着ていても暑いぐらいでした。お昼頃などは、
長袖のシャツ一枚でも大丈夫な感じでした。それに大気が澄んでいて、春特有の春霞
もなく、遠くの男鈴山や小松山が、久しぶりにクッキリと見えました。しかし、上空
の高い所には筋状の雲がたくさん出ていて、まるで秋を思わさせるような雲が広がっ
ていました。こんな雲はこの時期、珍しいですね。まだまだ上空には寒気が残っていた
のでしょうかね。とにかく今日は気持ちの良い一日でした。

二日くらい前だったと思いますが、家の前を流れる酒谷川で、ヤマセミのつがいが
私の前で、人目を憚る(はばかる)事なく交尾をしたのです。まあヤマセミも野鳥です
から、当然ながら人目は気にしないのでしょうが、その交尾の仕方がまったくムード
がなかった事に、私は驚いてしまいました。「えっ、これで終わりなの!。なんて淋
しい交尾なんだろう。」そう思うくらいアッサリとした交尾でした。その時の様子を
ちょっと詳しく言えば、木にとまっていたオスのヤマセミが突然、30mくらい離れて
いる別の木の枝にとまっていたメスの所に飛んで行くと、いきなりそのままメスの背中
に乗って、3秒~4秒程度尾羽を上げて、腰を振ったかと思うともう離れて飛び去って
いき、それで終わりだったのです。「早い!」ヤマセミの交尾を目の前で初めて見まし
たが、まさにそんな感想でした。ヤマセミの交尾って、こんなにムードがなく早い交尾
だったんですね。何だか唖然としてしまって、淋しさえ感じてしまったくらいでしたよ。
もし私がヤマセミのオスに忠告できるとしたら「ちょっとそれじゃダメでしょう!。
普通なら、メスの所に飛んで行っても、メスの横に寄り添うようにしてとまって、口ばし
で優しくメスの喉元あたりを毛づくろしてあげて、そこでメスがうっとりとした頃合い
を見計らって、交尾に至るくらいの、せめてそれくらい交尾を楽しみなさい!。」と言
ってあげたいくらいでした(笑)。・・・今日は下ネタで大変失礼しました!。

今日のお薦めの焼酎は田崎酒造の「天空七夕」です。鹿児島の芋焼酎です。毎年、初夏
に発売されるのですが、限定販売なので流通量は少ないですね。夏向けの焼酎ですから
とてもフルーティーでスッキリ爽やかなのど越しを味わえます。この焼酎は確かに夏向
けに造られていると思いますが、私的には秋でも冬でもいけると思いますよ。ぜひ一度
飲んで見て下さい。

今日のお薦めの曲は稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」です。この曲は1982年10月
にリリースされた稲垣潤一の通算3枚目のシングルでした。テンポがよくて私は気に入っ
ていました。ドラマティックという言葉がいいですよね。私は(恐らく皆さんもそうだと
思いますが)普段、なかなかドラマティックな場面に遭遇しません。たまには神様もそん
なドラマティックな場面を、我々見たいな凡人に与えて下さるとありがたいのですけどね。
例えば、いつもの通勤途中で、前を歩いていた女性が落し物をして、それを拾ってあげて
「あのー、これを落としましたよ!。」と声をかけると、振り向いた女性が、それはもう
絶世の美人で、しかもその女性が「私には、なかなか男性は声をかけてくれないのです。
あなたが、私に声をかけてくれた初めての男性です。ぜひお付き合いしてください!。」
なーんて言われたりしたら、これはまさにドラマティックな出会いですよね。まあ、でも
これはドラマティックと言うよりも「モテない男の妄想」とも言えますけどね(笑)。

青島にある二つの大きなホテルからの眺めも最高ですよ。 (Photo No.14042)

2017年02月16日 22時18分52秒 | 風景
写真の左にあるのが青島グランドホテルです。その右側のホテルがANAホリディイン・
リゾート青島です。どちらもいいホテルです。私が子供の頃、青島グランドホテルは
サンパレス青島という、今でいうスーパー銭湯みたいな観光施設でした。大広間に腰を
すえて、一日のんびり温泉につかって過ごすのです。子供だった私は、温泉にも飽きて
退屈でしたので、タバコを取るゲームマシン(ユーフォーキャッチャー見たいなものの
前身)でたくさんタバコを取って、それを大人の人に安く売って、小遣い稼ぎをしたの
を覚えています(笑)。

【撮影日】2017/01/31 14:27:33.54
Nikon D810 レンズ:VR 24-120mm f/4G
焦点距離:38mm f/11 1/320秒

宮崎ではポピーの花が真っ盛り!   (Photo No.14041)

2017年02月16日 22時18分15秒 | 風景
ポピーと言えば、神奈川県の三浦半島にある「くりはま花の国」を思い出します。ここ
には毎年百万本と言われるポピーが咲き乱れるのです。それで毎年、春先にはここに
通っていましたね。JR久里浜駅や京浜急行の久里浜駅から歩いても行ける公園なので、
本当によく行っていました。そして、散策後に、久里浜港から東京湾フェリーに乗って
房総半島の金谷まで行くのです。そしてそこからほど近い鋸山登山を楽しみました。
それほど昔の思い出ではないのですが、とても懐かしい感じがします。ぜひまた行って
見たいと思います。

【撮影日】2017/01/31 13:57:24.43
Nikon D300 レンズ:60mm f/2.8G
焦点距離:60mm f/5.6 1/2500秒

青島海岸で見たアオサギです。   (Photo No.14040)

2017年02月16日 22時17分28秒 | 風景
いつも川で見ていたアオサギですが、海にもアオサギはいるんですね。アオサギにとっ
て川の魚と、海の魚とではどちらが美味しいのでしょうね。一度アオサギに聞いてみた
いですよね。普通に考えれば、川の魚はちょっと生臭いかもしれませんが、鱗が柔らかい
ので、鳥たちにとっては食べやすい魚だと思います。それに比べて海の魚はやや鱗が固い
し、エラとかヒレもしっかりしているので、食べにくいかもしれませんね。でも塩気の味
わいがあるので美味しい感じもしますね。旨い川魚の代表といえば、やっぱりアユでしょ
うね。人間にとっても美味しいアユは、きっと鳥たちにとっても最高の食べ物のはずです
よね。でも、脂の乗ったイワシやアジも旨いですよね。うーん、確かにアオサギでなくて
も迷ってしまうくらい、悩んでしまいますね(笑)。

【撮影日】2017/01/31 14:32:50.60
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/1250秒

ヤマセミがホバリングして魚の捕獲体制に入りました。 (Photo No.14039)

2017年02月16日 22時16分40秒 | 風景
果たして結果はいかに!。残念ながらこの時は失敗でした。ヤマセミの狩りの成功率は
意外と低いような気がしますよ。私の見た感じですが、たぶん10回飛び込んで、成功する
のはその半分の5回くらいのような気がします。でもこれはヤマセミの個体差もあるでし
ょうね。いわゆる狩りの上手いヤマセミと狩りが下手なヤマセミがいると言う事です。
人間にも鳥の仲間にも、ドン臭いやつがいるという事です(笑)。

【撮影日】2017/01/30 12:03:20.67
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/800秒

狩りに失敗したヤマセミが、次の対策を練っているような表情です。(Photo No.14038)

2017年02月16日 22時14分21秒 | 風景
でも私には「失敗したところを撮ったな!。お願いだからブログに出さないでね!。」
と、言っているような表情でこちらを見ているような気もしました(笑)。実は最近、私の
家からす近くの所に、二つのつがいのヤマセミが住んでいる事がわかりました。今年は、
何とかして親子のヤマセミの写真を撮りたいと思っています。可愛いいんですよ、赤ちゃん
のヤマセミって!(ネットで見た写真なんですけどね。)

【撮影日】2017/01/30 12:05:58.85
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/1600秒

イソヒヨドリのメスが当てつけのような看板にとまってカメラ目線です。 (Photo No.14037)

2017年02月16日 22時12分54秒 | 風景
九州の小京都と言われる私の故郷は、元飫肥藩の城下町で、錦鯉の放流されている武家
屋敷跡の遊歩道があります。その通りを流れる水路の水源に立つ看板にイソヒヨドリの
メスがとまって、こちらを振り向きカメラポーズをとりました。何が言いたいのでしょ
うね。最近は川の流れもとてもきれいですから、大丈夫だと思うのですけどね!。

【撮影日】2017/02/15 10:53:56.49
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/640秒

東郷の田んぼの中で、珍しいノスリと遭遇です。 (Photo No.14036)

2017年02月16日 22時12分09秒 | 風景
本当に日南市は猛禽類の天国だと思います。クマタカ、オオタカ、チョウヒ、チョウゲン
ボウ、そしてダーウィンポーズをなかなか撮らせてくれないミサゴと、このノスリです。
ノスリって、なかなか目が大きくて可愛いでしょう。チョウヒよりは小型でカラスよりは
ちょっと大きい感じですかね。このノスリを撮影していたら、私の横に車がとまって、
声をかけてきた男性がいました。同級生の保険屋さんの丸さんです。「S君、何しょって。
平日の昼間にカメラを持って写真を撮っているのは、この広い日南市と言えどもS君くらいし
かおらんから、すぐわかったが!。」と笑顔で話かけてきたのです。私が「ほら、すぐそこ
にノスリがいるよ!。」と言うと「へー、確かに普段あまり見らん鳥やなー。トンビとは
違うごつあんな。」と一応は珍しい鳥だとは思ったようですが、あまり興味はなさそうです。
話によると、彼の息子さんが日南に戻って来たそうなので、ちょっと楽しそうな丸さんでした。

【撮影日】2017/02/15 13:57:05.00
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/1000秒