レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

淡い雲海がじわじわと広がってきました。 (Photo No.12100)

2014年07月29日 22時20分41秒 | 風景
太陽が顔を出すと、その熱エネルギーで、一気に雲がざわめきます。
日の出前は、とても大人しかった雲の動きが、まるで1学期の終業式
が終わってこれから夏休みを迎える子供達の気持ちのように、落ち着
きの無い、そして行き場のないソワソワした動きになります。

【撮影日】2014/07/26 05:12:53.61
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/8000秒

この富士山独特の急斜面には、いつも泣かされます。 (Photo No.12099)

2014年07月29日 22時20分04秒 | 風景
空の青色が素晴らしいでしょ。こんな青色は、晴天の飛行機からか、あるいは
富士山のような高い山からしか見る事のできない空の色ですね。向こう側に
見えるのは下山ルートです。登るのも辛いのですが、あの下山ルートを降りる
のも、かなり辛いんですよ。

【撮影日】2014/07/26 05:13:00.37
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/1000秒

湧き上がる雲海に囲まれる山々  (Photo No.12098)

2014年07月29日 22時18分08秒 | 風景
こんな風景って、実はなかなかお目にかかれないんですよ。普通の雲海と
違って、細かい霧状のような、ガスのような雲が広がる雲海に遭遇するのは
珍しいと思います。こんな雲海を私は初めて見ましたね。

【撮影日】2014/07/26 05:31:40.00
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/8000秒

山頂の直前にある鳥居が目前にせまってきました。 (Photo No.12097)

2014年07月29日 22時17分39秒 | 風景
もう山頂は目の前です。みんなこの鳥居の前までやってくると、もう登頂
成功したような気分になって、嬉しくてやたらと記念写真を撮りまくる人
が多いんです。でも、この気持ち、よーく分かりますね。

【撮影日】2014/07/26 05:42:03.16
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/800秒

いよいよ、あと5mで山頂です。もうやったー!って言う感じです。 (Photo No.12096)

2014年07月29日 22時16分34秒 | 風景
もう余裕でゴールです。山頂下の鳥居をこうして裏側から撮影したのは
初めてだと思います。見慣れた風景なのに、これまでは心に余裕がなくて
シャッターを押すのさえも忘れてしまっていたのでしょうね。ゴールを
目前にして、だんだんと感動が込み上げてきました。これまでに何度も
富士山に登っているのに登頂目前って、超、嬉しいですよね。

【撮影日】2014/07/26 05:43:53.31
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/3200秒

みんな揃って山頂に到着した所で記念写真です。    (Photo No.12095)

2014年07月29日 22時15分24秒 | 風景
今年も、みんな本当に頑張りました。みんな偉い!。来年もぜひとも
頑張りましょう。来年と言わずに、もっと先の還暦を迎えても、ずっと
ずっと体力の続く限り、富士登山に挑戦しましょうね。

【撮影日】2014/07/26 05:46:27.84
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/1000秒

Vol.1754 富士登山2014 (その2)    (Photo No.12094)

2014年07月28日 21時17分20秒 | 風景
まわりから小さなドヨメキがおこり、水平線の雲の上から太陽が顔を出して
きました。富士山から見るご来光には、いつも「感動」があります。例えば
千葉の九十九里浜から見える日の出にも、もちろん「感動」はあるのですが
富士山からのそれと比べると、異質なものですよね。理由は言うまでもなく
そこに至るまでの「過程」にあります。頑張れば報われるという言葉がある
ように、苦労してここまで登って来ないと見ることができない景色だから
こその「感動」なんですね。これが、多くの人が富士登山を病みつきになる
理由の一つなんでしょう。子どもの頃に、初めて一人で自転車に乗れた時の
喜び、または学校の鉄棒の坂上がりができるようになった喜び、そして水泳
で25mのプールを足をつけずに泳げるようになった喜び・・・、そんな喜び
が大人になるまではたくさんありました。でも大人になってくると、何かを
成し遂げたという喜びは徐々に無くなって来ますよね。登山が好きな人は
きっとそんな子どもの頃に味わった喜びや感動を「山の頂上に登る」という
達成感に変えて、味わっているのかも知れませんね。

【撮影日】2014/07/26 04:48:05.88
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/7.1 1/250秒

今日の東京の朝は、何だかとても爽やかでしたね。駅に向かう通勤路を
今日はいつもと違ってゆっくりと歩きながら空を見上げると、高度の高い
所に涼しげな秋の雲がたくさん浮かんでいました。うろこ雲のような雲
です。顔に当たる風も気持ちが良かったですね。日曜日が猛暑だったので
一気に秋にでもなってしまったかのような気持ち良さでした。急激な気候
の変化には、ややもすると戸惑ってしまいます。これからしばらくは今日
のような天気が続くといいですね。東京では週の後半にかけて雲が多く
なってくるようですが、果たして猛暑が戻ってくるでしょうかね。この
ままでいてほしいですね。

富士山の頂上で、長崎からわざわざやって来た登山者6名と出会いました。
みんな男性で大人3人、中学生1人、高校生記2人の6人のパーティだった
ような気がします。平田君が記念写真のシャッターを頼まれたのがきっ
かけでした。子どもたちは初めて登ったようですが、大人の人は初めて
登る人が1人、2回目が2人だったと思います。同じ九州人同士という事で
すぐに仲良くなりました。富士山頂では、同じ目的を達成した同志という
事で、すごく親近感が沸くんです。不思議なものですよね。
それにしても、富士山から下山してくる時は、もうしばらくは登るのは
やめよう、っていつも思うのですが、こうして下山して家に戻ってきて
しばらく経つと、あの辛さが徐々に薄れてゆき、感動が込み上げてくるん
です。そうすると「また登ってみようかな!。」となってしまいます。
不思議でしょう!。

さて今日のお薦めの焼酎は室町酒造の「吟香室町」という焼酎です。
岡山の米焼酎です。飲んでみると、まるで日本酒のようにいい香り
がします。ロックで飲むと、まるで濃いめの冷酒を飲んでいるよう
です。お刺身料理に合いそうです。暑い夏にはピッタリだと思いま
すよ。お薦めです。

今日のお薦めの曲は竹内まりやの「カムフラージュ」です。みなさん
恋をしていますか?。切なくても、淡くても、片思いでも、恋をしま
しょう。歳を重ねても直、人を好きになるってとても大切な事なんだ
そうです。話し相手でもいいし、メール相手でもいいので、気楽に
話せる友達を作りましょう。一人切りで考え込んだり、悩んだりしな
いで、楽になりましょうね。

眼下に丹沢の山々がうっすらと浮かび上がってきました。(Photo No.12093)

2014年07月28日 21時16分57秒 | 風景
何とも言えない山々の影ですね。御来光が顔を出すと、大室山をはじめ
丹沢の山々が見えてきます。この方角は、ちょうど東京方面を見る方角
になるんです。山々はまるで日本画の水墨画のように見えますね。

【撮影日】2014/07/26 04:48:41.17
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:86mm f/7.1 1/100秒

やや楕円形に見える太陽です。 (Photo No.12092)

2014年07月28日 21時16分33秒 | 風景
地平線の近くでは大気の影響で太陽がつぶれて楕円形に見える様子が
よくわかりますね。それにしても太陽は明るすぎです。あまりに明る
過ぎてカメラのシャッタースピードは1/8000秒になっています。この
明るさでは携帯のカメラではなかなか撮影できないと思いますよ。

【撮影日】2014/07/26 04:51:08.46
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/7.1 1/8000秒

太陽の光に露出を合わせると、まわりは闇に包まれます。 (Photo No.12091)

2014年07月28日 21時16分06秒 | 風景
写真の中央下にみえる明るい部分は七合目、八合目の山小屋の光です。
ここからも肉眼でよく見えるんですよ。今年は、各山小屋は登山客が
制限されているのが影響して、利用客も減少しているのかも知れませんね。

【撮影日】2014/07/26 04:53:06.18
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/2500秒

徳井君です。彼もいつも富士登山に参加してます。 (Photo No.12090)

2014年07月28日 21時15分33秒 | 風景
徳井君は、一番最初の富士登山の時は、登山靴じゃなかったので
あまりにも過酷な富士山の岩石に、靴底が取れてしまって、途中
でリタイアとなりました。確か、両方の靴底が剥がれてしまった
んじゃないかと思います。

【撮影日】2014/07/26 04:55:34.25
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/1600秒

さあ、九合目を後にして山頂に向かいます。(Photo No.12089)

2014年07月28日 21時14分56秒 | 風景
ここから山頂までは、高さにして約100m、歩く距離にして400mです。
普通に歩けば約30分で山頂に着きます。今の所は、ここでもみんないい
表情ですね。もう余裕で大丈夫でしょう。でも本当はここからの30分間
がいちばん辛いのです。歩きやすいとはいえ、空気中の酸素濃度は地上
の約2/3程度です。いわゆる気圧が約650hPaと低い為ですね。これが
一番大変なんです。地上にいる時には気づかない酸素のありがたさに
高い山に登って初めて気づかされます。

【撮影日】2014/07/26 04:55:53.83
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/60秒

日の出から15分が経過です。すっかり明るくなりました。(Photo No.12088)

2014年07月28日 21時12分59秒 | 風景
古井君と、平田君を記念撮影です。まわりがすっかり明るくなってきました。
こうして明るくなると、カメラを持っている私は、ついついあちこちの風景
を撮影したくなって来ますが、実は電池を充電してこなかったのです。しかも
気温が低いと、バッテリーの持ちが悪いのです。うっかりして予備の電池
も忘れてしまいました。事前のチェックが甘かったですね。気を付けないと
いけません。「初心、忘るべからず」ですね。反省です。

【撮影日】2014/07/26 05:03:58.08
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/640秒

Vol.1753 富士登山2014 (その1)    (Photo No.12087)

2014年07月27日 12時39分18秒 | 風景
今年も富士山に登って来ました。今回は最高の天気に恵まれました。
おそらくこれまでの富士登山の中では一番の天候だったと思います。
今回もいつものように夜から徹夜で登って御来光を見る、いわゆる
「弾丸登山」です。日中の暑い中を登るよりは、はるかに楽だとは
思うのですが、睡眠不足と疲労が重なるとより高山病になりやすい
と言われているので、なるべくならやめるように言われています。
富士登山の管理事務所も、富士山五合目に向うバスを早めに終わら
せて、夜間登山を制限しているようです。写真は富士山五合目から
見えた登山前の夕日です。きれいでしょう。これから始まる辛く
厳しい富士登山が想像できないくらい穏やかな夕日ですね。
過酷な試練を乗り越えれば、明日の山頂から見える御来光は、この
夕陽よりも、もっともっと感動的だろうと思います。

【撮影日】2014/07/25 18:43:22.70
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:155mm f/5 1/8000秒

最近の東京は本当に暑いですね。先週の3連休後はずっと好天が続い
ています。ときどき夕方にゲリラ豪雨が発生したりしていますが
それも午後遅くが多く、日中はまさに、うだるような暑さです。
それに比べると富士山五合目は、さすがに標高2300mもあるので
涼しいですね。まさに快適な場所です。35℃を越えるような暑さ
が続くと、富士山五合目のような高原の避暑地に逃げ出したくなり
ます。ところで冒頭でも書いたように登山シーズンになると、富士
スバルラインはマイカー規制が始まり、一般車では五合目には行け
ません。送迎バスに乗って五合目に行く事になります。今回、古井君
、平田君、みどりさんはいつものように3人で車で行った為に、富士山
五合目に向うバスの最終に実は、乗り遅れてしまったのです。三人とも
まさか富士山五合目の行きのバスの最終時刻が19:15と言う事を知らな
いのでした。その為、送迎バスの発着所から富士山五合目までタクシー
で行くはめになってしまったんです。その料金はなんと12,000円です。
みどりさんから私の携帯に「最終のバスがもう終わっていた!。仕方ない
ので、これから3人でタクシーでそちらに向います。」と電話があった時
には、五合目で待っていた私と徳井君は、もう大爆笑でした。よく調べて
おかないとこんな目にもあうのですね。出だしからこんな調子では先が
思いやられます。でも、笑える(笑)。

さて今日のお薦めの焼酎は大和一酒造元の「温泉焼酎夢」という焼酎です。
熊本の米焼酎です。商品名のとおり温泉を割り水に使用しています。米焼酎
を温泉水で割ると、どんな味がするのでしょうか。早速飲んでみると、なか
なかいけますね。これは、美味しいと思いますよ。ぜひ一度飲んで見て下さい。

今日のお薦めの曲は宇多田ヒカルの「First Love」です。
現在、アルバムを3作連続で300万枚以上売り上げた日本のミュージシャン
は彼女のみだそうで日本で最もアルバムを売ったアーティストとして
ギネスブックに紹介されているんだそうです。凄いですね。

雲海に消えてゆく穏やかな夕陽   (Photo No.12086)

2014年07月27日 12時38分46秒 | 風景
雲に消えてゆく、こんな夕陽もまたいいものです。今度、海に沈む夕陽を
撮影にいくつもりです。当然ながら日本海側に行けば、見られるのですが
関東の太平洋側でも見られるところがいくつかあるんですよ。西伊豆も
そのひとつです。秋の終りから初冬にかけて、行って来ることにします。
撮影の後の冷えた体は、温泉につかって温めて、そして美味しいカニでも
食べたいですね。

【撮影日】2014/07/25 18:45:27.96
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:80mm f/5 1/1000秒