青島海岸の向こうに見える白いドームは、KIRISHIMA木の花ドームです。
2004年に完成したこのドームは、宮崎県産の杉を約7400本相当使用して
いる木造ドームなんだそうです。その規模は秋田県の大館市の大館樹海
ドーム、そして島根県出雲市の出雲ドームに次いで、国内第3位の規模を
誇るそうですよ。このKIRISHIMA木の花ドームは巨人軍の宮崎キャンプの
雨天時の練習場の一つにもなっています。1月末から宮崎入りした巨人軍
は、今週から沖縄の那覇キャンプ地に移動して、WBCで戦う韓国チームとの
練習試合や今月末から始まるオープン戦を消化する予定のようです。ここ
十数年くらい、私はプロ野球をほとんど見なくなりました。その為、選手の
名前すらもわからなくなっています。昔、私が大学生だった頃、巨人軍の王
選手にあこがれて、ホームランの世界新記録を樹立する時などは、王選手の
全打席のテレビの実況中継をカセットテープに録音するほどの熱狂的なファン
だったんですよ。でも、王選手が引退すると次第に興味が薄れてきてしまい
プロ野球中継を見ることも、無くなりました。きっと王選手の後に大スター
が出なかったせいもあるのでしょうね。でも今の時代でも、熱狂的なプロ野球
ファンは大勢いる事でしょうね。果たして、今のご時世Jリーグのサッカーファ
ンとプロ野球ファン、一体どちらのファンが多いのでしょうね。
【撮影日】2017/01/31 14:03:01.28
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G、
焦点距離:210mm f/5.6 1/2500秒
今日は素晴らしい天気に恵まれた日南です。気温もぐんぐん上がって、まさに
春本番も近い!、と言った陽気になりました。本当は「春爛漫」と言いたかった
のですが、この「爛漫」と言う言葉は、花が咲き乱れる様子、あるいは明るく光り
あふれんばかりに輝く状態の事を言うようですから、「春爛漫」とは、春の花が
咲き乱れ、光に満ち溢れた状態を表すと言う事となり、今日のような2月のちょっと
温かくなった頃を「春爛漫」とは言わないのでした。それにしても今日は、室内より
も、外の方が温かくて、セーターを着ていても暑いぐらいでした。お昼頃などは、
長袖のシャツ一枚でも大丈夫な感じでした。それに大気が澄んでいて、春特有の春霞
もなく、遠くの男鈴山や小松山が、久しぶりにクッキリと見えました。しかし、上空
の高い所には筋状の雲がたくさん出ていて、まるで秋を思わさせるような雲が広がっ
ていました。こんな雲はこの時期、珍しいですね。まだまだ上空には寒気が残っていた
のでしょうかね。とにかく今日は気持ちの良い一日でした。
二日くらい前だったと思いますが、家の前を流れる酒谷川で、ヤマセミのつがいが
私の前で、人目を憚る(はばかる)事なく交尾をしたのです。まあヤマセミも野鳥です
から、当然ながら人目は気にしないのでしょうが、その交尾の仕方がまったくムード
がなかった事に、私は驚いてしまいました。「えっ、これで終わりなの!。なんて淋
しい交尾なんだろう。」そう思うくらいアッサリとした交尾でした。その時の様子を
ちょっと詳しく言えば、木にとまっていたオスのヤマセミが突然、30mくらい離れて
いる別の木の枝にとまっていたメスの所に飛んで行くと、いきなりそのままメスの背中
に乗って、3秒~4秒程度尾羽を上げて、腰を振ったかと思うともう離れて飛び去って
いき、それで終わりだったのです。「早い!」ヤマセミの交尾を目の前で初めて見まし
たが、まさにそんな感想でした。ヤマセミの交尾って、こんなにムードがなく早い交尾
だったんですね。何だか唖然としてしまって、淋しさえ感じてしまったくらいでしたよ。
もし私がヤマセミのオスに忠告できるとしたら「ちょっとそれじゃダメでしょう!。
普通なら、メスの所に飛んで行っても、メスの横に寄り添うようにしてとまって、口ばし
で優しくメスの喉元あたりを毛づくろしてあげて、そこでメスがうっとりとした頃合い
を見計らって、交尾に至るくらいの、せめてそれくらい交尾を楽しみなさい!。」と言
ってあげたいくらいでした(笑)。・・・今日は下ネタで大変失礼しました!。
今日のお薦めの焼酎は
田崎酒造の「天空七夕」です。鹿児島の芋焼酎です。毎年、初夏
に発売されるのですが、限定販売なので流通量は少ないですね。夏向けの焼酎ですから
とてもフルーティーでスッキリ爽やかなのど越しを味わえます。この焼酎は確かに夏向
けに造られていると思いますが、私的には秋でも冬でもいけると思いますよ。ぜひ一度
飲んで見て下さい。
今日のお薦めの曲は
稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」です。この曲は1982年10月
にリリースされた稲垣潤一の通算3枚目のシングルでした。テンポがよくて私は気に入っ
ていました。ドラマティックという言葉がいいですよね。私は(恐らく皆さんもそうだと
思いますが)普段、なかなかドラマティックな場面に遭遇しません。たまには神様もそん
なドラマティックな場面を、我々見たいな凡人に与えて下さるとありがたいのですけどね。
例えば、いつもの通勤途中で、前を歩いていた女性が落し物をして、それを拾ってあげて
「あのー、これを落としましたよ!。」と声をかけると、振り向いた女性が、それはもう
絶世の美人で、しかもその女性が「私には、なかなか男性は声をかけてくれないのです。
あなたが、私に声をかけてくれた初めての男性です。ぜひお付き合いしてください!。」
なーんて言われたりしたら、これはまさにドラマティックな出会いですよね。まあ、でも
これはドラマティックと言うよりも「モテない男の妄想」とも言えますけどね(笑)。