益川敏英さんはノーベル物理学賞を受賞した人です。この人が今日徹子の部屋に出ていました。黒柳徹子さんは早口で独特のテンポを持っています。益川さんは沈思黙考するタイプで、喋るのがそれほどうまくなく、黒柳さんのテンポに合わせられないように見受けられました。(反対に、黒柳さんが合わせられないのかも) 典型的な学者で、専門領域の深い知識と生活べたの混在がかえって好印象を醸し出していました。その益川さんの話の中で、戦争中自分の家が焼夷弾の直撃を受けた話をされていました。幸い、焼夷弾は不発弾で命を失わずにすんだわけです。益川さんが5才の時です。整理してみましょう。5歳の時自分の家が焼夷弾の直撃を受けたが、それが不発で、その子供が成長して、人類の進歩に多大の貢献を行い、ノーベル賞を受賞した。果たして焼夷弾は潰れていたのでしょうか?誰かが焼夷弾を爆発直前に不発にしたのではないでしょうか?もし益川さんがその時死んでいたら世の中はどのくらい遅れていたでしょうか?私は運命論を信じませんが、何か大きな意思というものが存在しているような気になる時があります。益川さんのこともその一つです。もちろん不発の爆弾なんてたくさんあったであろうし、それで命拾いした人もたくさんおられるでしょう。それを考慮しても何かを感じてしまいます。
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