Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

S1 -Style 1-

2018-12-09 18:19:03 | 独り言
くしゃみの風速は新幹線がつくるそれ以上。
失礼します。2回生“スカラー”の今井です。

突然ですが、先週は学ぶことが多い週でした。

先週の木曜日は桑●造船さんにエルゴのメンテナンス方法を教えていただきました!
エルゴを解体し、年季の入ったフライホイールなどを掃除しました。
ピカピカになったエルゴを見て、冬季練頑張るぞっと改めて思っているところです。
また、今回教えていただいたメンテナンス方法を今後しっかりと後輩たちに伝え代々受け継いでいく必要も感じました。道具は大切に使えば長持ちする、本当にそうだと思います。

そして、先週の土日は彦根キャンパスの体育会と教育学部の運動部連盟によるリーダーストレーニングに参加してきました!
リーダーに必要な能力、チーム作り、目標設定などの理論的なことを学んできただけでなく、彦根キャンパスの方々と意見交換などもでき、様々な刺激を受けて帰ってきました。
2日間で学んだこと、感じたことを部に持ち帰り、発信していきたいです。

さてさて、そろそろタイトルにある「S1 -Style 1-」に触れていきたいのですが、S1とは競泳の専門用語で専門種目・得意種目という意味だそうです。
七瀬遙にとってのフリー、松岡凛にとってのバタフライですね。(誰?と思った方はFree!で検索してください)

では僕にとってのS1って何だろう?

強いて言うならシングルスカルだと思います。

たしかに「専門」とか「得意」って言えるほど上手くもなければ強くもないです。

ので、今年の冬の大きな目標として「自分のS1はシングルだ、と胸を張って言えるようになること」を掲げさせてもらいました。

そしてその大きな目標の元にエルゴタイムだとかその他細々した目標をスモールステップで設定してみました。

得たものはすぐに有効活用!リーダーストレーニングで得たものを早速実践してみています。

よく部内外からどうしてそんなにシングルに拘るのか?と聞かれるのですが、僕にとってシングルという種目はボートの究極形態だからです。
(もちろんボートはクルーボートだという意見にも僕は賛同します)

シングルは一度蹴り出したら、水の上では誰も助けてはくれない。クルーボートのように艇の上で支え合う事はない。もちろん日々の練習やレースの中でマネージャーをはじめ、チームのみんなが支えてくれて、感謝しかないのですが、それに恩返しできるのも自分1人だけ。心技体のどれか一つでも欠けてしまったら勝つことは難しい、そんな種目です。シングルで勝つ為には全ての能力が必要だと思います。レースに出ればレジェンド級の選手がたくさん出漕します。はっきり言ってハードモード。でもだからこそそんな種目で強くなりたい。

後輩には「たくみさんクルーボート乗れるんですか?」とか「スイープ漕げるんや」とか言われても、約10ヶ月も乗り続けてきた種目を今辞めたら絶対後悔するでしょう。

次は朝日レガッタ。シングルのシートは絶対に譲らない。その覚悟で明日からもまた頑張ります。

この頃一段と寒くなりましたが、体調にはお気をつけて。

OBOGの皆様、初漕ぎ会でお待ちしております。

長々と失礼しました。

2回生ローヤー 今井たくみ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿