日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

むかしの夏

2023-07-11 | きいてきいて
相変わらずの梅雨空。各地で水害が続出。
地球の解熱剤はまだ届かぬか・・


          
          

子どもの頃は祇園祭が過ぎた頃に梅雨明け。
天神祭りが来ると暑さも最高。〝さぁドンと来い″
と言っても、当時は最高でも32℃くらい。

「暑いと思ったら今日は32℃だったか・・」と
父がボヤいていたのが夢のよう。


まだ電気冷蔵庫もない時代、我が家の井戸には
ネットに入れた大きなスイカが子どもたちが帰って
来るのを待っている。

それを切り分ける母の手元を瞬きもせず子供達は見入っている。
 包丁を置くや否や スイカは私の口に入っている。


あんな時代はもう戻っては来ない。







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4 コメント

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Unknown (オールドレディー)
2023-07-12 08:50:57
昨日朝は、お日様の強烈な熱気に我慢できなくて、散歩から帰るとすぐにエアコンを入れました。これからはこの調子、電気代が心配です。が、9時過ぎて部屋の中に日が入らなくなると網戸にして全開、涼しい風が入るので扇風機で十分です。
夜も昨日初めて網戸にして寝ましたが、扇風機はまだ不要です。さて真夏はどんなになるでしょう。
冷蔵庫がない時代の記憶がよみがえってきます。貧乏で扇風機もなくてうちわでパタパタ、それでも我慢できたのです。今だったら熱中症で死んでいたかも…。眠ったまま逝けるのならそれも良しかな。
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オールドレディさま (suri-riba)
2023-07-12 14:56:33
朝の散歩、海を見下ろして気持ちいいでしょうがこれから蝉の声が終わるまで我慢ですね。
まだ冷房はオフですが、これからエアコン漬けになるでしょう。82歳ガンバロウ!!
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ラインで暑中見舞い (sirousagi gamanoho)
2023-07-12 18:26:15
生駒山の麓 中河内郡枚岡村!の終戦後間もない夏の思い出。
小川のせせらぎ、蝉の大合唱、井戸水につけておいた朝採りの胡瓜、夏休みは目前

うだるような暑さと云う表現が32度。
それでも朝晩は涼しい風で一息付ける日々でした。

梅雨明けもまだの時点で38度とは狂ったとしか思えない昨今。この状態で2か月、身体も精神もちゃんと機能するのか、自信喪失です。
早々ライン仲間うち「暑中見舞い」が飛び交っていますよ
しきたり無視と云うより期間限定条件はもう無理
「暑さお見舞い」は何時でもOK
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sirousagigamanohoさま (suri-riba)
2023-07-17 14:42:43
梅雨明けしたような空。でも東北地方では土砂降り。
だいたいの「目あす」と言うものが昔からあったのに今はそれらがことごとく無視され、37℃や39℃と好きなだけ気温が上がり、人間無視も甚だしい。
″責任者出てこい”と言っても「あんた達でしょう?」と言われれば・・・。
もう何をしても手遅れかもね
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