超大型台風が去るや、震度7の北海道地震。
あの大雨の傷も癒えないさなか、災害列島と化し
復旧・復興を思うと心が塞ぎます。
半世紀以上も前に経験した「第二室戸台風」と
コースも時間もほぼ同じ。マンションでは被害ゼロだが
翌日見ると、カーブミラーが空を向いていたり、
大木も折れている。
最新のハイテクノロジーを駆使して建設された
空港もあの規模の台風では、無傷では済まない
のでしょう。
当時は大半が木造家屋で、台風予報が出ると
どの家でも あるだけの板を打ち付け、風雨に備えた。
中から父に指示し「あっちも・こっちも」と打ち付け
最後に父が家に入れず、中の姉妹は抱腹絶倒。
年々対策を施しても、敵もさらに強くなり
停電・断水に抗うすべもなし。くわばらくわばら
台風だけでも面積の大半が「山」の日本ではがけ崩れ
川の氾濫、地震が加われば、もう目も開けられない有様。南海地震が来れば・・とおもうとそらおそろしい
でもこれだけは、避けては通れませんね。
今年はたくさんの「記録的」な異常気象が起こりましたが、この冬はどうなるのでしょうか。
どんなに科学が発達しても人智には限界があるようです。宇宙にロケットを飛ばしてもこういう状況に何かメリットがあるのかしら?
行き届いた管理のもと季節ごとに目を楽しませてくれていた公園の樹々!枝はぽっきり、桜の古木は根こそぎやられ、惨い姿をさらけ出していました。
人間の持てる力を過信してはならぬ」とのお達し。
天上からメッセージは真っ直ぐ日本列島に達し豪雨、地震と続きます。
血の気が引く今迄見ていた風景が一変するあの北海道厚真町の山崩れの写真。
ライフラインにも被害無くてお互いに良かった良かったと笑いあうには気の重い日々ですね。