日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

鼻煙壺展

2008-09-06 | きいてきいて

中国工芸

今年後半の活動開始。手始めに
 東洋陶磁美術館で開催中の「鼻煙壺展」


鼻煙壺 とは17世紀半ばに中国に伝わった嗅ぎタバコを
入れる為の小さな容器です。

手のひらに入るほどの大きさで、磁器・ガラス・メノウ
玉・水晶・象牙・金属などの材料に、超精巧な装飾を
施したもので、宮廷で大流行したとか・・・。


(白ガラス上絵 左  象牙描漆 右)


(象牙黒彩陰刻 左  青白釉透刻 中  緑ガラス白被せ 右)


(銀玉象嵌 左 七宝宝尽文 右)

1200点のすべてが、粋を凝らした超ウルトラC作品。

江戸時代に流行った印籠や根付のおしゃれも
この類でしょう。先人バンザイ






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