「災害は忘れた頃にやって来る」は
もう以前の話し。
次々と大水害、巨大地震が起こると忘れる間もないが、
今回の熊本地震は虚を衝かれた感じ。
20数年前 地熱・地層・断層を研究する娘の
フィールドワークの拠点が正にこの地震現場だった。
複雑な断層のこともよく話していたが当時は
“へぇ ~”と言うだけだった
阪神や新潟、東北などの巨大地震を経ると
さすがに風雲急を告げる
東南海地震・首都直下地震などに敏感になり、
オリンピックと重なればどうなる?と気にかけたり
自分の身近な地方の心配ばかりしていた。
あの被害に今朝からの雨。まだ気力すら湧かない
でしょうが、日本総力で立ち上がりましょう。
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それに、エクアドルでも熊本以上の大きな地震が起きたそうで、何とも気味が悪いですね。どこにいても危険は危険ですが、天災の恐さをしみじみと感じています。
千年以上たった人工知能オンパレードの現代社会でも、被災地の状況は似たようなすがた。
水、食料品を求めて長蛇の列
拡がる地震活動、内陸地震の巨大化がプレートのぶつかり合いに影響するのではと、老女の妄想は止まらない。
一日も早い、収束終息宣言の発表をと願わずにはおれません。
岩盤の切れ目でない国と日本では随分損得がありますが
宿命でしょうね。
「地震・雷・火事・地震」に変えんとあきません。
また改めてサバイバルのために何をすべきかを考えています。
日本に住む以上、どこに住んでいても明日は我が身。
被災地のために私が出来ることは募金くらいしか思い付かない情けなさ。
被災地に一日も早く普通の生活が戻ることを
祈ってやみません。