皆様おはようございます。
今朝の東京は、今にも降り出しそうなくもり空です。
一方で九州の方では、ずっと強い雨が降ってしまっているようです。心配です。
さて、昨日は、野菜ソムリエ関係の野菜講座に出てきました。
テーマはピーマン、パプリカ類。これから旬の野菜です。
私は、子供の頃、このピーマンの苦みやえぐみが大変苦手でしたが、
最近の品種はこういったピーマン臭さというものが大変抑えられたものが多く出回っています。
講師の方がイオンさんで買ってきたという、スイートポイントという商品。
パレルモというイタリアのパプリカの一種なのですが、こちらなどは生で食べても甘みを感じ、おすすめです。
肉などを詰めて、加熱するとさらに甘みが増し、子供でも食べやすく仕上がるのではないでしょうか。
この講座では、このパプリカのツナマヨのせを試食でいただきました。
このピーマン、パプリカ類の色。
最近はたくさん出回っていますが、緑は未熟、赤は完熟。そのた黄色やオレンジなどはそれぞれの完熟した形だそうです。
そしてそれぞれの色で、栄養価も変わってくるそうです。
何色か取り入れると料理も華やかになります。
私はお土産を、ペルー料理のロモサルタードにヒントを得て、牛肉、完熟トマト、玉ねぎと3種のピーマン、そして新潟の神楽南蛮(辛味のあるベル型のとうがらし)をフードプロセッサーでつぶし、しょうゆ、リンゴ酢、酒、みりん、ニンニクでたれを作り味付けしてみました。
ぺルーのものは、黄色唐辛子をペーストにした調味料を使うのですが、今回の味付けの方が自然に日本人向けな味に仕上がりました。
このたれは今回の意外な副産物、発見になりました。
さて、こうして使ってみたピーマン、パプリカ。この料理で感じたのは、甘さでは完熟トマトに劣るところもあったのですが、ピーマン類はその風味が加熱しても溶けださないところが、ポイントであると思いました。
スープにしても味が溶けださず、しっかり風味が材料に残っている素材であると思います。
講座でも、説明がありましたが、ビタミンPという物質が含まれていて、熱を加えてもビタミンCが溶けださないという特徴も持っているそうです。
そういう所に、関連があるのかもしれませんね。
今日は、これから旬のピーマンの話でした。
それでは、皆様1日がんばりましょう!