皆様おはようございます。
昨日は交通が大混乱の1日となってしまいました。
私も、影響を受けましたが、なんとか40分程度のロスで済みました。
同僚は人によっては、何時間も余計にかかってしまったりしたようです。
都会の、機能というのはいざというときには本当に脆いものです。
さて、日曜日17日は阪神淡路大震災から、21年目という日でした。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
今は、情報が沢山流れる時代でSNSなどでも、当時の状況をタイムラインに流す方がいらっしゃいました。
そういった状況が関東で起きたら、生き残っていたら、自分はなにかできるのだろうかと考えさせられてしまいます。
さてその震災でも活躍したボランティア。私も活動に参加するようになりました。
たまに、ボランティアは何でやるのですか?という質問をされることがあります。
私は、高校生の時ボランティアの講習を受け、その時、ボランティアはしてあげるものではなく、させていただくことである。
という理念を教わり、そう心得てきました。
ここ数年、実際に活動して、改めて、ボランティアは自分の力になりたいという気持ち等のためにするのであって、
活動する本人の為にやっているのだ。と実感するようになりました。
去年、夏の災害で象徴する出来事がありました。
活動させていただいたお宅を訪れると、娘さんが大変落ち込んでいてふさぎ込んでおりました。
最初、私は正直、どうしてなのか理解することができませんでした。
手伝いに来てくれたということで、大人は気丈に接してくれます。
ありがとうと言ってくださいます。しかし、被害は大変な状況。家は住めない状況になっていました。
集まったボランティアで必死に作業しましたが、その状況を解決したり身代わりになることはできないのです。
娘さんの様子が、正直な気持であったのです。
そういった、当事者との決定的な、埋まらない大きな違いというものがあるということを改めて感じました。
その件があって、当時の私のブログは、被害の状況がどうとかいうことは書きませんでした。
言う立場の人間ではないと思ったからです。
私のできることは本当に小さいですが、また参加できるときには続けていければと思っています。
今日はボランティアは何故するのか。について書きました。
それでは、今日も凍っているところがあると思います。皆様お気をつけてお出かけください。
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