のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

長岡の町には戦争の記憶

2018-06-30 04:45:57 | 日記

 皆様おはようございます。

 

 関東は梅雨が明け、急に暑くなりました。

6月後半の雨が続いていた時期は、梅雨前線や低気圧が日本列島の南に来ていて、まだ夏の高気圧が弱いのかなと思っていました。

それが今週初め、新潟に行った頃は急に北の方を低気圧が通っていたわけで、ずいぶん急に変わったものだと思いました。

上空の偏西風もワールドカップの影響で、ターンを決めてみたくなったのでしょうか。

 

そんなわけで、今日も新潟の話の続きです。

ラーメンを食べた宮内から長岡に戻り、新幹線の時間まで市の西側を散歩しました。

目当ての種屋は定休日だったのですが、図書館で料理を調べることにしました。

互尊文庫という図書館へいきました。

 

 

古い建物の図書館でしたが、古い郷土料理の本がありかえって貴重です。

時間の許す限り、興味のある料理をノートにとりました。

 

話は変わりますが、今回散歩していたこの周辺は戦時の空襲の中心地であり、この図書館の隣の公園はB29による爆撃の中心だったそうです。

当時の図書館もこの空襲により焼けてしまいました。

また、図書館へ来ると途中にも犠牲になった方をまつる神社がありました。

今回の旅、実は山古志でも戦争の体験の話を聞きました。

戦争へ行ってきた経験のある高齢の方が、今でも記憶を思い出すそうです。

そういう方が、まだいらっしゃるのです。。

 

侵略などに備えての力が必要であるのはわかります。

でも、それとは別でもう極力戦争は起きないようあるべきです。

 

もう一か月もすれば長岡の花火大会があります。

もともと空襲の犠牲者の鎮魂の花火です。

去年は花火の日に新潟に行ったにもかかわらず、観ないで帰ってきました。

やはりそういう背景を知ると、地元の人が祈りを込めて観るのがやはり正解かなとも思いました。

 

今回は、勉強中の本の従業員の教育の話で、山本五十六の言葉が出てきたのが頭にあり、銅像を見に行きました。

そういった流れから、なぜか戦争について考える旅になりました。

 

さて、料理の方では直売所のお母さんの料理を食べることも、もうできなくなりそうです。

でも私もそろそろ親離れをしなくてはいけないのかもしれません。

お母さんの味のつけ方の記憶を頼りに、自分の味にして沢山作らなくてはいけません。

お母さんの味を継承するのが、男でもいいんではないでしょうか。

 

それは、初めて自分の事を料理専門家と言ってくれた、お母さんたちへの恩返しです。

 

それでは、皆様良い1日を。

 

 


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