全国瞬時警報システムでトラブル(須坂市ほか)
6月28日、全国瞬時警報システム(J-ALERT)を使った、緊急地震速報の訓練が全国一斉に行われました。須坂市ほか参加市町村でトラブルがありました。
トラブルは、住民向けの屋外スピーカーから緊急地震速報が流れなかったものです。
批判が一部にありました。
私は、
・職員は自ら訓練に応募した。もし、応募しなければ、トラブルもなく、批判もされなかった。仕事が増えるにもかかわらず、公募に応募した職員の積極性を褒めた。
・訓練であり、トラブルが起こりその原因を突き止めたことが成果である。
http://www.manabinoba.com/index.cfm/8,3187,24,html
訓練で失敗を経験しておこう
失敗することが恥ずかしい、見栄えが悪いと思われるかたもおられるでしょう。事実、日本では失敗を経験する訓練はあまり行われません。しかし、訓練で失敗しても仮想の被害者は出てしまいますが、実際の被害者は出ません。訓練で失敗しておけば、実際に起きた時に同じ失敗はしないですむはずです。
・須坂市の訓練の失敗は、他の市町村の全国瞬時警報システム運用の参考になる。
・失敗は成功の母