三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

〇堀直虎公の自刃と江戸文化思想 #堀直虎

2017年10月14日 | Weblog

〇堀直虎公の自刃と江戸文化思想

江戸時代の思想は、士農工商の身分制度に依るところが大きい。支配階級である武士には文武両道の鍛錬と徹底責任を持つべきことが定められた。汚職しても切腹、失敗しても切腹、と自分の命で責任を取ることが定められたのだ。これに対して被支配階級である庶民には、この身分制度を守ること以外は、おおらかな赦しが与えられた。この結果、被支配階級である庶民が支配階級となることを望まなくなり、武器は退化し、刀は武士の象徴と言う役割となっていった。この身分制度が常識化していったものが武士道である。つまり、人々は支配者は文武両道の鍛錬を欠かさず命を以って責任を取るのが当然と考えるようになり、庶民の関心は、権力争いから文化に向くようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%99%82%E4%BB%A3#.E5.AD.A6.E5.95.8F.E3.83.BB.E6.80.9D.E6.83.B3

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。