すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

脱原発への暑く熱い一日!

2016年09月04日 | 地震・原発

昨日は暑く熱い一日でした。今回で3回目となる柏崎集会実行委員長の植木史将さんは、私も所属する「つなげよう脱原発の輪・上越の会」代表で、開会挨拶では「3年前に泉田知事宛てに署名を集めようとこの集会を開き、署名運動で7万人が集まった。今月中に知事に渡し、県民の思いを届けたい。今こそ頑張りどきだ」と訴えました。

首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは「圧倒的世論は脱原発にある。権力の行使で再稼働を許してはいけない。柏崎刈羽原発再稼働中止こそ、脱原発の未来を実現する」と・・・、今回の新潟県知事選は首都圏からも注目されていることも力強く訴えました。

湖西市の三上市長は「脱原発、8つの理由」で、「1 人間にはミスがあります。想定ミスも、操作ミスも。」、「2 テロや飛行機の墜落という想定を全くしていません。」と、北朝鮮のミサイル問題と合わせて「原発は日本のアキレス腱だ」とも・・・。「3 戦争になれば(原子力発電所は)標的になります。」・・・「5 原発は安価ではありません」、どう計算しても原発は高いと主張し、「6 使用済み核燃料の処分先が日本にはありません。」と熱く話されました。

さらに青森県六ヶ所村コスト(バックエンドコスト)や、10万年の保管料や事故炉の廃炉コストなどを資料で詳細に説明です。そして、福島県南相馬市の桜井勝延市長や茨城県東海村の村上達也元村長らを世話人として『脱原発をめざす首長会議』を設立、事務局長は上原公子元国立市長です。名簿を見ると、新潟県では巻町笹口孝明元町長も名を連ねており、この日も参加されておられましたが、今や首長もいろいろですね。

本日付け新潟県政検証総集編は必見サイトです。「連携と協調」一辺倒の評価 (2連続掲載 その1)での、新潟県と長岡市の情報公開の政策評価が参考になります。さて知事選に立候補予定の長岡市元市長の森民夫さん、長岡市長として16年間やれなかったことを新潟県政で、どう取り組むつもりでしょうか?

写真は首都圏脱原発連合からお借りしました。開場の「なくそテ原発」を掲げる熱気が伝わってきます。6時過ぎに上越へ到着し、この日参加した友人ら6人で北京料理店での夕食会です。心身ともに満たされて夜道を走り、帰宅が10時頃になり“バッタンキュー”・・・、エコカーも1リッター辺り27キロで、往復200キロをよく頑張った暑く熱い一日でした。

泉田知事応援・おむすびの会 Web署名を始めました! 署名用紙のダウンロードはこちらから https://docs.com/user945429/7243