すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

米山候補の糸魚川での第一声と・・・

2016年09月29日 | 日々思うこと

夕方には雨が止んで4時からは「29・スタンディング」で、驚いたことに中央大通りにブルーカラーのタスキをした長身の男性が現れ、なんと早めに到着の米山候補です。参加者らもビックリで一人ひとりに握手で、その後は少し東方面のスーパー前まで移動し、街宣カーと合流して糸魚川での街頭第一声です。

先ずは選対本部長の森ゆうこ参院議員でマイクを持つと貫禄充分・・・、いつまでも聞いていたい気分です。米山候補にマイクが渡されて先ず、福島原発事故で故郷へ帰れなくなった人たちを語り、「挫けそうになったとき、失敗したときに故郷(湯之谷村)があったから立ち直れた。故郷を無くしてはいけない」と・・・。米山候補は稀にみる秀才ですが、ちっとも偉ぶっていない誠実な人柄が街頭演説からも伝わってきました。

5時からは予定されていた憲法共同センター拡大役員会があり、知事選への対応などの話し合いです。会議終了後に糸魚川駅前へ、森候補の街頭演説を車の中から聞き入りました。一口で言うと上から目線の話し方で、何だか糸魚川地域を見下げているような感じです。

原発再稼働問題については「私も県民の安全は守りますよ」と・・・、でも県政トップとしては当然のことで、泉田知事が県民の命と安全を守るために積み重ねてきたそれ以上の具体策を示してはいませんでした。街頭演説は6時過ぎに終わり、森候補者を尻目に駅前通りを低速通過ですが、そこには市議会議長をはじめ何人かの議員もおり、また市内の事業主や作業着姿の人たちが動員なのか大勢集まっていました。

対照的な二人の候補者の街頭演説でしたが、集まってくる人たちも何だか対照的・・・。写真は本日9時の米山上越選挙事務所での出陣式の様子です。短期決戦で事務所も人手が足りないそうで、明日はシール(証紙)貼りに出かける予定です。