すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

知事選、原子力防災を最大の争点に!

2016年09月09日 | 地震・原発

昨朝はNHK連ドラ『とと姉ちゃん』終了後に、リオ・パラリンピック開会式の生中継をしばらく視聴です。平和と共生のオリンピック、身体に障がいがありながらのアスリートらの日々の努力に感動です。

今回、パラリンピックに初出場という北朝鮮、今朝はその北朝鮮の核実験による影響であろう物騒なニュースが飛び込んできました。マグニチュードに換算すると震度5.3という大地の揺れで、想定外の出来事に政府の緊張の高まりが伝わってきます。これでアベ政権は北朝鮮の暴挙を理由にして、憲法改正への弾みを一段と強くすることでしょう。

当ブログで時どき登場のかわいい絵は上越市在住の長澤美穂 法生さんによるもので、その上越のママたちがみんなの想いである嘆願書第一便を泉田知事へ届けたときの写真がアップされました。

今まで人任せの無関心でいた私たちだけど、ここまではちゃめちゃな事態になるまで
気づけなかった私たちだけど、
これから気づき声をあげ一歩踏み出し前にすすむこれが大きな声に変わってくると信じたい」と言葉が添えられています。

ところで朝日新聞のインタビューに応じた泉田裕彦知事は撤回の理由として、改めて地元紙新潟日報の報道姿勢を挙げ、自分が退くことで「原子力防災を選挙の争点に」戻したいとの思いを示しています。自分が候補者だと日本海横断航路問題ばかりが選挙の争点になる危惧があるとし、「原子力防災を争点化した上で選ばれる知事が誕生して欲しい」と述べています。http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ9752CNJ97UOHB00Z.html

そして今回の知事選と原発再稼働問題を冷静に考えると、何よりも福島第一原発事故の後で頑張っているのは新潟県の泉田知事で、福島県の内堀知事は不思議なほど冷ややかです。仮に新潟県もアベ政権直系の知事誕生となると、県技術委員会の存在なども揺らぐのではないでしょうか。

今日は夕方から「9の日」スタンディングで、その前に憲法を守る糸魚川共同センター拡大役員会です。安保法強行採決から一年、『9.19国会前行動』に呼応して各地で安保法廃止の行動が行われ、糸魚川では森ゆうこ参院議員と一緒に市民行進などを行う予定です。