すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

知事選に米山隆一氏が出馬表明

2016年09月23日 | 日々思うこと

29日の知事選公示を目前に「オールにいがた」では、これまで水面下で候補者擁立に動いて来ました。“新潟に新しいリーダー”を合言葉に、民進党第5区総支部長の米山隆一氏(49)を知事選候補者として決定し、本日午後3時に記者会見です。

米山隆一氏は弁護士、医学博士の立場から、弱い方々に寄り添い、医療・介護の充実させ、原発政策は泉田知事の姿勢を継承し県民の安全を守るということで、民進党へ本日離党届けを提出しての出馬決意です。

その民進党県連といえば独自候補を擁立しないと決めたことで記者会見には同席せず、自主投票ということで残念でなりません。さらに連合新潟といえば、森民夫候補の対抗馬がまだ決まらない段階で早々と森支持を決めていますが、これは電労蓮からの原発再稼働を望む声に押し切られたようです。

また先日の自民党塚田一郎参院議員の励ます会に、世耕弘成経済産業大臣が駆けつけ会場で森民夫氏とニコニコ顔で対談でした。県民の関心の高い原発再稼働問題を争点から外しての森候補、連合新潟の今回の森支持といい、その真意が明瞭に伝わってきます。

以下、新潟県知事選挙立候補表明の米山隆一氏の言葉を記載します。

米山隆一です。新潟県の「新しいリーダー」として、県民の命と財産を守り、子どもたちの未来のために、ふるさと新潟県の発展のため この身を捧げたい。

世界最大の原子力発電所を擁する新潟県の代表として、「福島原発事故の検証無くして原発再稼働の議論は出来ない」という泉田路線を継承し、住民の安全安心を確保するとともに、再生可能エネルギーなど新しいエネルギー産業で地域経済を活性化していく。

医師・弁護士として、この地域の人々に寄り添いながら活動してきた経験をいかし、「子育て支援、医療、介護、福祉の安心・充実 日本一の新潟県」を目指していきたい。来週召集される国会で審議されるTPPは、農業や医療など様々な分野に大きな影響を及ぼすにもかかわらず、情報が全く公開されていない。米どころ新潟を代表して、地域の農業を守る立場で TPPの問題点を国に対して 堂々と主張していく。

新潟は「日本海側の表玄関」として発展する大きなポテンシャルがある。そのポテンシャルを最大限発揮できるように、県庁職員及び、県内外の英知を結集したい。また、情報公開を徹底し、県民との対話の場を出来るだけ多く設け、その声を県政に反映し、県民の豊かなアイディアを新潟県発展と県民生活向上にいかしたい。 以上。

昨日は大雨注意報が出ている上越市へ・・・、友人とランチをはさんでの“知事選談議”でしたが、大雨ではありませんでした。そして今日も朝から雨降りで、秋晴れの空を見ることができませんが、明日は久しぶりの晴れマークです。そして夕方には8年目になるマイカーが、ポリマーシークQEST(クエスト)加工でピカピカに戻って来ました。さあ私もリセットし、超短期決戦の知事選へ向けてまたフル活動です。