すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

原発立地県の知事選挙

2016年09月30日 | 地震・原発

今日は久しぶりの青空の中、午後からは上越の米山選挙事務所へと車を走らせました。事務所は参院選の森ゆうこ事務所の直ぐ近くの7月まで書店であった所で広さは165㎡です。ここでの仕事はいろいろとあり入れ替わりの人たちとの作業で、5時過ぎまでこなして6時近くに帰途に着きました。

事務所常駐の長澤美穂さんのかわいい手書き絵が少し修正され、県知事を選ぶのは県民であることが明瞭になりました。 

ところで原発立地県の知事を選ぶ選挙で、原発問題だけが争点ではないと主張する大人たちの多さに悲しくなります。地球を汚染し未来を犠牲にした福島第一原発事故で、人は多くのことを学んだはずですが時間の経過と共に忘れてしまうのでしょうか。

確かに選挙では原発問題だけでなく、人口問題や産業経済、農業問題が重要だと言うのはよく分かりますが、原発事故後の福島県を見れば人口減少だけでなく、農業酪農水産業への影響に直結していることが明確です。また世界最大出力の柏崎刈羽原発が止まっていても、核燃料や核廃棄物が存在しており危険であることを見落としていないのかと、昨夕の糸魚川駅前での候補者の演説を聞きながらふと考えました。下記の選挙公約比較は「新潟県政検証」サイトからお借りしました。