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岩井神社への道から(千葉県南房総市)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
人相の差って、どうしてこう顕著に出るんでしょうか!?
…私は「普段の心掛け」の差でしかないと思っています。
たとえば、沢山怒っていれば眉間にシワが寄ります。
笑顔でいることが多ければ、素顔も穏やかというか、緩やかになっていきます。
人を相手にすることが少なければ、表情も固くなることが多いハズです。
ちなみに「恋愛をするとキレイになる」などという類の話も、
根本的には一緒。
もちろんフェロモンその他もあるんでしょうか、
恋愛をすると脳内の麻薬物質が出るので、
それに伴って「得意な表情」が変わる側面があるのではないでしょうか。
長々と例をお出ししましたが、
これには根拠があります。
皆さん、中学生くらいの頃、
よく筋トレとかやったと思うんです。
筋トレは筋肉を発達させ、より動作が素早く機敏に、効率よく出来るためにするものですよね。
顔もそれと同じなんです。
普段からの表情の作り方で、
結局、その人が一番よくしている表情に移行しがちだというのが、
本当のところではないでしょうか。
すこし辛口なことを言うと、
「人見知りがいけない」と言う人に限って、
普段から不愉快たっぷりの言動を働いているものです。
でも、おかしいですよね、そんな話。
手抜きのラーメンしか出せないラーメン屋さんが、
「味が気に食わない」という人に、難癖をつけているようなものじゃないですか。
それと同じように、表情に気も配れない人が「よく評価して下さい」なんて、
甘え以外の何物でもないとは思えませんか。
もちろん、社会で生きていくには厳しいこともある。
「苦しい表情の毎日」な人が、いないハズはないんです。
それでも、1日5分くらいは、表情のメンテナンスに力を入れる時間があってもよいと思うんです。
ここからは個人的な話にもなるんですが…
私がここまで自信たっぷりに言えるのは、
なにを隠そう、長年の鍛練があるから。
もともと顔に言われのないコンプレックスがあったし、
何度かの失恋の鬱憤晴らしもあって、散々顔をいじった経験があるんです。
それだけに、表情筋の強さも人一倍だと自負しています。
ここまで一生懸命やると、おもしろいですよ。
ちょっと失礼と言えど、初対面の方や久しぶりに会った人を見ると、
「なにがあったか、どんな経験をしたらこんな顔付きになるのか」が、
直感で出て来たりするんです。
もちろんこれは人を蔑むためではなく、
深く同情するため。
そしてまた、私と同じような人もきっといるだろうからこそ、
要らぬ心配をかけてしまわないよう、
私も気をつけていようと思うのです。