猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

みなさんに心配いただいてます。

2014-01-11 14:10:50 | 教育
先日からの学生に対しての私の熱い気持ちに、様々な方々から・・・「大丈夫ですか?」、「身体に気をつけてくださいね」のような涙が出てきそうなメッセージをいただき感謝しています。

学生に対する熱い思いは、教員として大事です。私は、日ごろから「教員はあきらめてはいけない。あきらめては学生がなにも成長しない。」といっていましたが、今回は「辛い」ですね。

良くニュースで学校の先生方が精神的に病んでしまうということを聞きますが、なにかわかりそうな気がします。最近、体調が悪く、疲れもたまっている感じです。

学生は1学年だけはないので、心を切りかえて頑張りたいと思います。 頑張れるだろうか? という弱音を吐きたくなったりもしますね。

では・・・

1月塾は多くの方にお集まりいただき感謝です。

2014-01-05 21:09:07 | 理学療法
本日の1月塾(吉尾先生、松田先生、そして私の3人会です)では、140名(一般114名、学生26名)にお集まりいただき感謝しております。

各々の語り口で、脳卒中理学療法の現状の問題点と将来展望については話させていただきました。

講演後の反省会で、「刺激になった」との意見をいただき、来年も・・当面10年程度は開催することになりました。

来年も新しい知見をアウトプットできるように日々研鑽していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

また、本日の模様は、月刊「スポーツメディスン」で紹介していただく予定です。
お楽しみに・・・



みなさん、今年もよろしくお願いいたします。

2014-01-04 10:59:07 | 理学療法
みなさん、今年もよろしくお願いいたします。

昨年は母の死 寂しいことがありました。今でも信じられないです。
昨年末はいろんなことで怒りを爆発していました。怒りで死にそうになるようでした。

今年はおみくじを2回しました。1度目が「末吉」でしたので、次こそは大吉をねらいましたが「吉」でした。穏やかに努力したいと思います。

さて、昨年、本学学生そして、卒業生に話したことを紹介します。

理学療法士は大変やりがいのある仕事である。しかし、理学療法士の仕事で金持ちになれると思ったら大きな間違いである。
理学療法を患者さんにさせていただいても、治療費は同じです。要するに、病院・施設への収入が増えるわけではないので、理学療法士の給与は増えないわけです。

しかし、一方、鍼灸師、柔道整復師のように開業権はありませんので、病院・施設に守られているということにもなります。実力があろうと、なかろうと同級生は同じ給与であるわけです。

理学療法士は「守られている」とも言えますし、「発展性の少ない」仕事であるともいえます。しかしです。もし、今、理学療法士に開業権が認められたら、どの程度の理学療法士が生き残れるか・・・大変心配になります。

私から、若い理学療法士、養成校の学生さんに伝えたいのは・・・・・・いろんな人からピックアップされるセラピストにならないと勝ちあがれません。

私は、おかげさまで、外部の団体から講演依頼をいただきます。感謝しています。それは、なぜか・・・私には2つ理由があります。

1 常に、研究活動をしている。同じテーマでおこなっている。私は筋電図ですが・・・・これは、本当に京大名誉教授の藤原哲司先生に感謝しています。
  研究したことを必ず論文にする。学会、論文に出し続けることが大切です。

2 いろんな人からの依頼を決して断らない。・・・・最初の講演のきっかけは、私の昔の上司が講演のダブルブッキングしており、ひとつの講演を私が担当したわ
  けです。そのころは、大学教員になってすぐでしたので、誰も私のことは知りませんでしたが、がんばって講演しました。
  講演会は大変成功して終了しました。そして、その団体は、その後は私に直接依頼をいただくようになりました。その後、講演回数は徐々に増えてきたわけ
  です。

私のように外部の方からピックアップされることもありますが、若手のセラピストや学生さんは、直接の上司からピックアップされないといけません。

若いみなさんが、ピックアップされるには、

上記の2つに関連して話しますと

1 常に努力をする。努力をしているかしていないかは、上司の方々(学生であれば先生)はみていますよ。
  反対も良くみれます。

2 上司や先生のご意見や指示には積極的に受け入れることです。
  
これから、理学療法士として、人生を楽しく生きるために、努力してください。その努力が、みなさんの生活を豊かにして、人生を明るくし、明るい人生が他人にも明るくできるわけです。

それが、大切な患者さまの幸せにもつながることになるわけです。

是非、これからの若い人たちに、「理学療法士はいい仕事ですよ」と熱くいえるように頑張りましょう。
 

 

いよいよ明日になりました。1月塾

2014-01-04 10:15:50 | 理学療法
いよいよ明日になりました。1月塾です。

明日は吉尾先生、松田淳子先生、そして私の3名で、「脳卒中のこれからを考える -これでいいのか理学療法士ー」を開催します。
3名のなかで私が一番 毒を吐くと思いますが、お許しください。

みなさんにとって少しでも刺激になれれば嬉しく思います。

なお、既に150名程度の参加を受けつけしています。会場は一杯でございます。そのため、机なしの椅子だけの会場にします。ご了承ください。
そして、経費節減のために、我々3名と、ヘルプ6名で会場を運営します。そのために、ご迷惑をおかけすることもありますが、ご了承ください。

みなさんにお会いできますのを楽しみにしております。