これもバルセロナの一枚。
楽しく過ごすはずの休暇が、スリに襲われて、観光バスに乗り損ねてしまいました。
スリっていうか強盗ね。3人組。
警察に行ったら、日本人の被害者がほかにも。
狙われてるわね。
それで、足を伸ばしたモンジュイックの丘。
芸術家なのか、素人なのか、それとも卵なのか。
たくさんの画家がキャンバスをたてていました。
わたしも横で画家の気分を味わいたくなるような丘でした。
バルセロナでなんと言っても印象的だったのは
ガウディ。
有名なのはサクラダファミリア教会。
でも、もっとガウディの世界観がわかるのが、
グエル公園。
異様な世界が広がっています。
説によるとガウディは色彩は苦手だったので、
色彩は他の才能ある人の力だったようですが(名前は忘れた)
計算では出てこないような曲線のうねりは、ガウディの世界でしょう。
見た瞬間に
「ガウディは異次元の空間で絶対にこれを見たことがあるに違いない」
と思いました。
どこかで実物を見たのでなければ、オリジナルのアイディアで
これだけ異様なものを創造できない・・・気がしたのです。
この一枚の画像では、その思いが伝えられないのが残念ですが、
もしバルセロナに行く機会があったら
グエル公園、ぜひ、行ってみてください。
事故で死んだとき、あまりのみすぼらしさに
数日ガウディとは気づかれなかったというエピソードも
現世を超越していて壮絶だと思いました。
その時ガウディはまさにサクラダファミリアを作っていた有名人だったのですよ。
ラズベリー畑。
スウェーデン語では、ハロンといいます。
手製のラズベリージュースは、保育園でも定番のおやつ。
ハロンサフト、IKEAでも売っています。
ブルーベリー、ラズベリー、ブラックカレント、レッドカレント
グーズベリー、こけもも・・・
ヨーロッパの生活に木の実はかかせません。
スウェーデン人はこうした野外劇が大好き。
エンターテイメントのすそ野の広さが伺えます。
ここでは、トムテ言葉やトロル語を勉強して
それからトロルを探しに出かけます。
大人が楽しそうに声を出しているので
子供たちも楽しそう。
「トロルにあったら尻尾が自慢だから
しっぽきれいだねとほめてあげてくださいね。
トロル語では『ファンファンファーレ』といいます。
さあ、練習してみよう。せえの」
と声をかけられると
そこにいる全員で大声で
「ファンファンファーレ」と叫びます。
日本人としての恥は捨てなくてはいけません。
でないと・・・ちょっと、照れる・・・
しかし、インパクトすごいなあ。
だいぶ前に習ったトロル語、頭から離れない。
ダーラナにはトムテランドがあります。
トムテというのは農家に住む小人ですが、
クリスマスにプレゼントを運んでくれるのは、スウェーデンではトムテです。
トムテランドのサンタです。
夏ですから、オフシーズンのサンタクロースに会えます。
冬には、世界中のこどもたちへ
サンタクロースからの手紙を送るサービスも。
ただし、申し込んだ人だけ。
フィンランドでもそんなサービスをやっていたようですが、
日本から企業ぐるみで大量の申し込みがあって
悲鳴をあげているという話をきいたことがあります。
トムテランドのサービスもなくなっているかも・・・
シリアン湖のほとりレクサンドから東に20キロ
ロナスという集落にある
Sven-Oolf Ro:ja。sさんのサマーハウス。
手前の小屋です。1週間でハイシーズンで3万円ちょっと。
右手のクルーザの奥が、オーナーの家です。
サマーハウスの広さは、30平米。
ベッドは4つありました。
目前が湖と言う絶景のサマーハウスです。
「スウェーデン報」のおすすめ。
このさび色のペンキは胴の鉱山からとれる顔料から
作ったもの。ダーラナ地方はほどんどこの色の家です。
旅先の楽しみの一つは、地元のスーパーとか市場を見ること。
その土地やその国独特の品揃えが楽しい。
宿にキッチンが付いているときは、食材を買ってきて食べたりもする。
ここは、ヘルシンキの公設市場。これなら、雪でも雨でも買い物が楽しめます。
建物だけみても歴史が感じられますよね。
今調べたら1888年開設ですって
vanha kauppahalliというらしい
中の様子はThe lost passportからお借りしました